生きるよすが

本日は朝から緊張していました。

同居犬が手術を受けました。


獣医さんを信頼していない訳ではないけれど、

心臓病を抱えているため、心配心配で・・・。


結果は無事に戻ってきました。

安心して力が抜けました。



同居犬と暮らし始めて、もうすぐ10年になります。


手乗り犬だった小さな怪獣くんは、私の年齢を

追い越しておじさん犬になりました。


小さな怪獣だった頃、いたずらと破壊ぶりで

整理整頓に駆られていた私の強迫症状を

緩和してくれました。


外でどんなに嫌なことがあっても、ずっと

待っていて受け入れてくれました。


特にこの5年間、絶望しなかったのは

同居犬がいてくれたからでした。


よく頑張ったね。

ふつつかな飼い主だけど、これからも

仲良く暮らそうね。










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テーマ : アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム
ジャンル : 心と身体

目をそらし続けていた~4(奇妙な結末)

30代最後の夏頃から、私は徐々に壊れていきました。


うつ病の表向きの原因は、エネルギーの枯渇と部署

統合による動揺でした。


しかし、真因は「休日当番」業務がこなせないという

自信喪失と、表向きの原因が重なったことでした。



40歳の春に1ヶ月休職して復帰しました。


リフレッシュしたつもりが元の環境に戻ると息苦しくなり、

翌年の春に再発し、8ヶ月休職して復帰しました。



再復帰した私は、無理に自分を枠にはめることを

やめました。


無理せずに淡々と仕事をこなしていくだけで、

平穏に生活できればそれで良いと考えました。


体調が悪い日は会社を休み、気が進まない

宴会等は欠席しました。



「休日当番」業務は相変わらず苦痛だった

けれど、注意していてもミスしてしまうのは

仕方がないと諦めました。


「得意・不得意は誰にでもあるもの」と、

開き直っていました。



わたしがうつ病であることは、一部の上司

だけが知っていました。

(傷病名は自律神経失調症だった)


精神の脆弱性を知られてしまった諦めも

ありました。

しかし、強迫性障害を患っていることは

隠していました。




そのうち「休日当番」業務の苦痛が半減して、

少しずつ辛さを感じなくなる転機が訪れました。


45歳のとき、「営業事務」に異動になりました。


「休日当番」業務とは内容が違いますが、

たとえて言えば親戚のような業務でした。


その頃の私は、ある上司との関係悪化に

苦しんでいたので、異動は朗報でした。



初めて始終時間に追われる、マルチタスクを

求められる業務に就き、面食らいました。


苦労の末、3ヶ月余りかけて習得しました。



幸い人(職場)には慣れていたので何とか

なりましたが、慣れない職場ではもっと時間が

かかっていたでしょう。



私は仕事をシステム化・パターン化して覚えます。

頭の中でシステム化が完了しないと、作動しません。


システム化には時間がかかりますが、一旦覚えると

ぜんまい仕掛けはなかなか終わりません。


つまり付け焼刃はまったく役に立たず、納得しないと

動けない人間なのです。



「休日当番」業務は2~3ヶ月に1度の業務だったので、

回数を重ねてもできなかった訳がわかりました。




47歳で退職した際、辛かったうつ病発症の真因から

無意識に目をそらしていました。


それが転職の度重なる失敗に繋がる主因だったと、

ようやく結論が出たところです。










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目をそらし続けていた~3

うつ病を発症する前(30代後半)の私は、ガールズトークに

馴染めない、宴会で雑談ができない等、対人関係に不器用

なところはあるけれど、仕事には真面目に取り組み、確実に

こなしていると評価されていました。


私にとっては、それが自己肯定感のよりどころであり、とかく

取越苦労(将来の不安)に怯えがちな自分を、落ち着かせる

ための安全弁でした。



日常業務(総務事務)はできるのに、「休日当番」はできない。

どうしてできないのか、自分でもわかりませんでした。



そういえば、就職後しばらくして経理事務に異動になった際、

「何一つまともにできない。」と上司に叱責され、悔しさの

あまり奮起して、何とか周囲に認められるようになりました。


覚えるのに時間がかかったけれど、覚えてしまえば応用は

比較的容易にでき、達成感もありました。


その際は、若くて社会経験も浅かったからだと思っていました。


まさかこれが自分の特性だとは、考えもしませんでした。




「休日当番」の翌日に、ミスの指摘や注意を受けることが

常態化し、私は対処法がわからず、苦悩するばかりでした。


事務の「オールマイティ」にならなければならないと、

思い込んでいた私は絶望感に駆られました。


他の人から聞いた「コツ」は実践しているつもりでした。


誰かに相談しようにも、事務では自分が最年長であったし、

上司からは「みんな、やっている。」と言われ、努力が足り

ないと見なされているようでした。



「休日当番」業務から解放されたい。

そのためなら、会社の代わりに誰かに時間外賃金を支払う

こともいとわない。


そこまで追い詰められていました。

しかし正社員という立場上、そんなことは許されるはずも

ありません。


続きは次回、綴りたいと思います。










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目をそらし続けていた~2

幼少期から集団生活が苦手でした。


小学校から中学校にかけて、いじめられ

からかわれて、「変わった子」として差別

されたこともあり、私は自己肯定感を持つ

ことなく大人になりました。



ずっと不全感を抱えたまま30代を迎えて、

女一人で生きていくためには、社会から

認められなければならないと思い詰めて

いました。


承認欲求を満たすためには仕事ができる

人間であると、職場でアピールすることが

手っ取り早い方法でした。


私はワーカホリック気味となり、自己啓発に

精を出しました。


集団生活に向かない人間だと自覚していた

のに、自分を捻じ曲げて型にはまろうとして

いました。


私のもくろみは成就すると考えて疑わなかった

のに、意外なところからほころび頓挫しました。




当時、2~3ヶ月に1回の割合で義務づけられた

業務がありました。


定休日に出勤して、すべての発注や問い合わせに

対応する営業事務(休日当番)の仕事でした。


休日当番は、他の業務も担当ごとに1人ずつ出勤

していて総勢10人弱といった体制でした。


いつ電話がかかってくるかわからないため、トイレに

行くにも誰かに告げなければならず、昼食時も席を

外せない状態で、一日中緊張を強いられました。


電話・FAX・WEBでの発注が殺到する時間帯があり、

他に電話をかけなければならない時間も決められて

いたので、慣れない業務にパニック状態に陥りました。


休日当番の前に見習いをしたり、申し送りを受けたり、

業務マニュアルがあるのですが、私は毎度ミスを連発

しました。


その結果、翌日に本来の担当者からミスを指摘されると

同時に、私のミスの後始末をさせるという迷惑をかける

事態となりました。


前夜から周到な準備をして、気合を入れて業務に臨み、

努力の限りを尽くしているつもりがミスは減ることなく、

私は訳もわからず困惑するばかりでした。


いつしか私は「休日当番」業務に、この上ない恐怖を

抱くようになりました。


続きは次回、綴りたいと思います。










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目をそらし続けていた~1

長期間勤めた会社員をドロップアウトして、

早や5年余りが経ちます。


この間、浮き草状態から何とか抜け出そうと

さまざまな試行錯誤の末、やっとのことで

自分のアキレス腱(克服困難な弱点)を

見つけました。


それは、新しい環境とそれに付随する修学や就労に

慣れるのに、人一倍時間がかかることでした。



アキレス腱を見つけたことにより、うつ病を発症した

真因を探し当てました。


探し当てたというより、無意識に目をそらし続けていた

ことを、あえて意識できる状態になったという方が近い

感覚です。



発病~休職~復帰、再発~休職~復帰を繰り返したのは、

40歳から41歳かけてでした。


うつ病の原因は、2つだけだと思っていました。


● 30代になってから承認欲求のとりことなり、ワーカホリックと

   自己啓発にのめり込みすぎて、エネルギーが枯渇してしまった


● 人員削減のため新規採用が行われず、所属していた部署が

   統合となり、業務の互換性を求められ当惑していた


しかし、本当はもっと深い原因があったのでした。


私はそれを気に病んでいながら、気に病んでいること自体を

認めたくなくて、ずっと目をそらし続けていました。


自分を偽り、丸め込もうとして苦しくなりました。

当然のむくいです。


詳細については次回、綴りたいと思います。










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