行動パターン

小学校の通信簿で、いつも数値が低かったのは

「自分で考えて行動する」という項目でした。


思い当たる原因は、2つあります。



1つめは、「目立ちたくない」からでした。

内気で消極的で神経質だった私は、注目されると

緊張赤面恐怖の症状が現れました。


それに加えて、自分の思った通りに行動すると、

先生や級友には「とんちんかん」に映るらしく、

そのことで注目を集めてしまいました。


それが、からかいやいじめの原因になることも

あったので、私は目立たないようにするために、

級友の様子をうかがって行動を真似するように

なりました。


人より一歩遅れますが、目立つよりはマシでした。



2つめは、単純に「どうしたらよいかわからない」

からでした。


普段の私は、空想にふけることが多い子でした。

それに加えて、空間的・立体的な認知がうまく

いかないようだと、うすうす気づいていました。


場合によっては、目的を達するための手段が

思い浮かばないこともありました。


そのようなときの私は無表情で凝り固まって、

誰かに質問しようとすらしないままでした。


先生にとっては、扱いにくい児童だったと

推測されます。




自分でも悩んでいたけれど、その当時は

具体的な言葉で表現できなかったのです。









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親の気持ち

障害年金受給申請のために、自分の出生時と

乳児期の様子を教えてもらうために、母に電話

しました。


3歳以降の記憶は割と鮮明に保持している私

ですが、大抵の人と同じように出生時・乳児期

記憶はありません。


精神保健福祉士さんから、母子手帳があった方が

良いと聞いていたのですが、残っていませんでした。


老境に差し掛かって何度か片付けをするうちに、

きょうだい3人分の母子手帳も処分してしまった

らしいのです。


きょうだい3人とも40代半ばを過ぎて、保管する

必要もないと判断したのでしょう。

仕方がありません。



母からの情報には、以前から聞いていたことを

除いて、特に印象に残るものはありませんでした。


両親にとっては第一子だったので、健診などで

異常を指摘されなかったから、赤ん坊とはこんな

ものという認識だったそうです。



近況を報告すると、「社会復帰は無理せずに、

ゆっくり確実にすればいいから。」と言われました。


「早く安定した生活をしてほしい。」と本当は望んで

いるはずなのに、私にプレッシャーをかけないよう

気を遣ってくれたのでしょう。



「内気で消極的で神経質な子」だとは思っていた

けれど、私が就職するまで精神的に脆弱なところが

あると気づいてやれなかったと、両親は後悔して

いる節があります。


そんなこと、気にしないでいいのに。

親を責める気持ちはありません。


円満な家庭も、円満な学校も、円満な職場も

すべては幻想にすぎません。


平凡な日常にも、何がしかの問題が転がって

いるから、それを解決しようとして努力していく

ものではないでしょうか。


私は、人の気持ちがわからないところがあります。

まして子どもがいないので、「親の気持ち」は

尚更わかりません。


ただ、育ててもらった感謝の気持ちはあります。










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疲労の観察

今週から障害者職業センターへ週5日、

通所するようになりました。


今週は、無事クリアしました。

9月中はこのペースを維持することが

目標です。



昨日帰宅後から、つい先程まで断続的に

眠っていました。


思っていた以上に疲労していたようです。

幸い、週末は3連休です。


初回なので、適切な休養という難しいことは

念頭に置かず、とにかく疲労回復に励みます。


自身の疲労具合を冷静に観察できれば、疲労

から来る不調を回避できる方策に繋がります。


不調を回避できれば、精神的・身体的に無理を

しないで就労を継続できます。


これはあくまでも理想で、現実には想定外の

事情がつきまとうと思いますが、まずは基本的な

習慣を身に着けたいと考えています。










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わが身世にふる

職業リハビリに通っている障害者職業センターは、

会社員をドロップアウトした直後(47歳から1年間)に

通っていた、市が運営する就職支援機関の近くに

あります。


ついでに言えば、現在通院しているクリニックの前に、

7年半(41歳から48歳)通院していたクリニックの近く

でもあります。



私の頭の中では、ときどき幾重にもオーバーラップ

してしまいます。

会社員だった頃の自分

就活を始めたばかりの自分

転職に挫折する前の自分

障害者としての自分


「おばあさんに近づいている」ことは確かですが、

だからといって感傷に浸っている訳でもありません。


例えて言うなら、「人生の地層」のような感覚です。


生活の基盤を探し求めてさまよっていた直近の5年間。

主治医は「5年間、遊んでいた訳ではないのだから。」と、

言葉をかけてくれました。


自身のバージョンアップはこれからだと思っています。










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余計に怖い

この春まで2年間、日常の用事以外は外出せず、

殆ど自宅に引きこもっていました。


車での外出の方が多かったため、街角を徒歩で

移動するようになったのはここ数ヶ月のことです。


少しだけ俗世を離れていたような感覚があります。



今朝からずっと雨が降り続いていて、まだ止んで

いません。


障害者職業センターの行き帰り、突然見知らぬ人から

声をかけられて、「急いでいるのですみません。」と、

足早に逃げてしまいました。


朝は、傘もささない男性から「100円、貸してください。」

と言われました。


夕は、朗らかな女性から「アンケートをお願いします。」

と言われました。


一瞬「えっえっえっ?」とたじろぎ、怖かったです。


晴れていても怖いのに、雨が降り続く中での問いかけに

余計に怖くなって、「どうして私に?」との謎だけが

空回りしています。


うーん、世の中にはいろいろな人がいるから、

さして重要ではないことは、気にしないことにします。










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