車検終了に思うこと

私が所有している軽自動車の車検が終了した。
3度目の車検で、購入してから7年が過ぎている。

6年近く職が定まらない生活をしていたので、
走行距離数は少ないが、経年劣化による
部品交換等に費用がかさんだ。
きついけれど、安全のためには仕方がない。

購入当時は正社員で、まさか翌年退職する羽目に
なろうとは予想もしていなかった。
退職時にローンが残っていなくて、本当に良かった。


車検の間、通勤には代車を使用していた。
技術は日進月歩なのだなあ。
便利な機能が標準装備されている。

購買意欲をそそられたけれど、ぶるんぶるんと
首を横に振って、打ち消した。
「この車に、とことん乗り続けるのだ。」と決意を
新たにする。


車を手放さない理由は2つある。
実家が「超」のつく田舎なので、交通の便が悪いこと。
もともと運転が下手だから、乗らなくなったら
運転できなくなるかもしれないこと。

本当はもう1つあった。
同居犬の通院に使うこと。
同居犬の死により、その必要はなくなった。

動物病院でトリミングもしてもらっていたから、
毎月キャリー(かご)に入れて助手席に乗せ、
キャリーの上からシートベルトを掛けていた。

帰省するときも同様にして、自分の荷物と
犬の荷物をいっぱいに積んでいた。

実家から戻るときは、両親から食材等を
もらってしまうので、更に荷物が多くなり、
車と部屋を何往復もしたものだ。

同居犬が自宅に戻るのを嫌がって、玄関から
脱走したこともある。
実家の前のアスファルトに寝転がってお腹を
見せて、抵抗もそこで終わり。
優しい人(母)と離れたくなかったんだね。

大切な思い出がたくさんある。

次回(2年後)の車検を受けるときには、
心身ともに安定した状態であるように、
現在の仕事を続けていられるように、
しっかり歩んでいこうと思う。




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テーマ : アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム
ジャンル : 心と身体

感謝と共に

今週は全国各地で大雨が降り、相次いで被害が
報道されています。
被災された方には心よりお見舞い申し上げます。



昨年春からお世話になっている、障害者支援機関の
精神保健福祉士さんが近いうちに転勤されることになった。

知らせを受けたとき、動揺と寂しさを覚えたけれど、
人生は別れと出会いを繰り返すものだから仕方がない。


障害者手帳を取得するに当たって不安があり、電話で
問い合わせをしたことに始まり、現在に至るまで
就労準備・就活・職場との調整・障害年金の手続き等、
さまざまなことで細やかな支援をいただいた。

2年間の社会的引きこもりを経て、こわごわと一歩を
踏み出した私の背中を優しく押してもらったことに、
感謝の気持ちでいっぱいだ。

度重なる転職の失敗から自信を喪失し、取越苦労に
占拠されていた私の心が徐々に変化を遂げて、ここ
まで来ることができた。


先日、職場に新しく担当になる方を伴って来訪された。
もう一人の担当である社会福祉士さんと二人体制の
支援を継続していただけることに、改めて安心できた。

優しく柔らかな雰囲気をまとった新しい担当職員さん。
これからよろしくお願いします。

精神保健福祉士さんには、感謝の気持ちと共に
転勤先でのご活躍をお祈りしています。

もしまた会える機会が訪れたら、成長を感じてもらえる
よう、精進していきたいと強く思った。




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心のすきま

本日で6月が終わる。
夏至も過ぎて、少しずつ日が短くなっていく。
今年の半分が終わってしまった。

変化の多い半年間だった。
2年以上のブランクを経て就職が決まった1月。
障害者枠で働き始めた2月。
雇用契約が更新できた3月。
長距離通勤に慣れてきた4月。
同居犬の最期を看取った5月。
まだ心が揺れ動いている6月。

変化した日常を心の中で消化するには、残りの
半年間では足りない気がする。
何事にも適応が遅い私は、亀のように進むしかない。

以前はそんな自分が嫌で仕方がなかったけれど、
もう他人と比べたところでどうなる訳でもないと
悟ることができて、気が楽になった。


毎朝、自宅近くの道路で正社員として勤続していた
企業のトラックを見かける。

職を転々としていた頃は、いたたまれない気持ちに
苛まれたけれど、理想に近い職を得た現在では
他車と同じような感覚でしかない。

退職後6年以上が経過して、やっと過去の引き出しに
納めることができて、ほっとしている。


一方で同居犬を亡くした心のすきまは、ふさがりそうにない。
遺骨は自室にあるし、形見の首輪はバッグに入れて
持ち歩いている。

遺骨は納骨や埋葬をせず、このまま保管するつもりだ。
これからも一緒に暮らしていきたい。
理由はただそれだけ。

しかし人生の終焉を予感する時期が来たら、どうするか
決断しなければならない。
それまではあえて考えない。

同居犬の代わりの存在として、新しく犬や猫を迎える
気持ちはない。
小さくても命を預かることは、責任と覚悟を伴う。

11年近く前の私は正規雇用で収入も割と安定していた
けれど、現況は著しく変わってしまった。
5年10ヶ月に及ぶ放浪の間に蓄えは激減し、就職した
とはいえ1年ごとに雇用契約を結ばなければならない。

加齢に従い体力は低下し、健康上のリスクは高まる。
十分な世話ができるか心もとない。
本音を言えば最期を看取るのも辛く悲しいが、もし
自分が先立つことにでもなったら、心配でいっぱいに
なるだろう。


心のすきまを埋めるためにどうすればよいのか、
ゆっくり探そうと思う。
障害者職業センターの担当職員さんも、
「焦らずにゆっくりでいいと思います。」と話していた。

動物と触れ合いたくなったら、動物園や水族館に
行こう。
余裕ができたら、近場の日帰り温泉に行こう。
花や緑を見に行くのでもいい。

何でもいいから、少しずつ外に出ていこうと考えている。
人生半分以上生きてしまったけれど、まだしばらく
明日が続いてくれると信じているから。




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明日の積み重ね

6月下旬となり、同居犬の死から1ヶ月近くが経過した。
時間の速度が速かったり遅かったりで、感じ方が
一定しない期間だった。

あれから散歩している犬を見かけると、心の中で
「元気で長生きするんだよ。」とつぶやいてしまう。
おそらく習慣になってしまうだろう。


本日は友人と楽しく食事ができて、嬉しかった。
帰宅してふと「生きている、生かされている。」と感じた。

この感情は、17年前に実家が自然災害に見舞われた
ときと似ている。
今回は年齢を重ねて、更に強くなったように思う。

どこかで誰かが自分のことを思い出したり、気遣って
くれたりしている。
ありがたく、幸せなことだと思う。

人生は出会いと別れの繰り返しで、自分の力量で
何とかなることよりも、何とかならないことの方が
圧倒的に多い。

道理にかなうことよりも、理不尽がまかり通っている
世の中だけれど、嘆いていても仕方がない。

明日のこと、明後日のこと、何が起きるかは誰も
わからない。

小心者の私は起きるかもしれないが、起きない
かもしれない不安の種を育て続けてきたのでは
ないだろうか。

不安は身を守るためには、ある程度必要な感情
だけれど、度が過ぎると身動きできなくなる。

明日の積み重ねが人生になる。
もうここら辺で、余計な不安を手放すことができたら
ずっと楽になるはずだ。

わかっているけれど、実行するのは難しい。
難しいけれど、試してみる価値があると考える。
まずは、物事を否定的に捉える癖を直すことから
始めてみようと思う。




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行きつ戻りつ

今週の平日は先週と打って変わり、季節が逆戻りした
かのような肌寒さが続いた。
雨量も多くて風邪を引きそうな予感を覚え、自室では
暖房をつけてしまった。

先週は半袖で過ごしていたのに、空模様は気紛れ。
私の気分も下降気味だった。


定期通院で、主治医に同居犬の死について報告した
際に、悪い癖が出て話が冗長になってしまった。
「話が取り留めなくなるので、終わりにしましょう。」
と主治医に呆れられてしまった。

無理もない。
他の患者もいるのに、私一人に時間をかける訳には
いかない。

先週、職場で障害者職業センターの担当職員さんと
面談した際は淡々としていたのに対し、クリニックでは
甘えが出てしまうのか、取り乱してしまった。

「現在の状態はわかりました。薬はこのままで、
次回また様子を教えてください。」と言われ、
「すみませんでした。」とうなだれる私。

フーッとため息をもらすも、薬の量は変化なしだから
精神状態が悪化したと診断された訳ではない。
そう考えると少し安心できた。


本日は気分転換に、髪を切り白髪を染めてきた。
加齢とともにくせ毛はうねり、白髪は増殖の一途をたどる。
おそらく、うつとこの髪質とは生涯の付き合いと
なるだろう。

美容室では、たまたまビートルズの「Let It Be」が
流れていた。
今は遠い未来のことをあえて考えず、「なすがまま」に
過ごせばいいさと教えてもらった。
その通りだと心の中で頷いて、帰途についた。




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