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強いのか弱いのか

今日で歯科治療が終了した。
土曜日しか通院できない上にゴールデンウィークを
挟んだので、思いのほか期間が長くなってしまった。


次は冬季から気になっていた整形外科に行くつもり
だったが、その前に眼科の定期検査に行かなくては
ならない。


ハードレンズからソフトレンズに変更して慣れるまで
時間を要したけれど、付け外しはまずまず上達した。

ただ付け外しの際に指が直接眼球に触れるため、
ハードレンズより衛生上のリスクが大きくなる。

眼科の定期検査を受けてから、次期間のレンズの
処方箋をもらうことになっている。

老眼が進んだような気がするし・・・。


加齢とともに、歯も眼もこまめに点検せざるをえなくなる。


余談だが、実家の母が近々白内障の手術を
受ける予定だ。

経験者から「視界が劇的にきれいになった。」と
聞いたそうだ。


私も将来そのようなことになるかもしれない。
小心者の私は、採血や注射されている部分を
直視できない。

まして眼の手術になると、見たくないものも見えて
しまうのではないかと想像するだけで怖くなる。

そして痛みにも弱い。
注射も手術もしなくて済むものなら、可能な限り
避けたい。



その点、母は対照的だ。
幼少期から虚弱な体質で、幾度も手術を受けてきた。

歯科治療が困難を極め、頬が腫れて食事も取れず
内科に入院したこともあった。

頭痛や微熱、貧血を起こしやすく、かなり悪化しないと
病院には行かない。

本人いわく「慣れすぎて傷みに強くなってしまった。」と
言っている。



そんなものかなあ。
私は痛いのも苦しいのも嫌だな。

年齢を重ねることに抵抗はないけれど、老化による
身体の勤続疲労にはそろそろ覚悟を決めようと思う。




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テーマ : アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム
ジャンル : 心と身体

正解がない

10連休が明けて、日常生活が戻ってきた。

心身の調子を崩してしまう人(特に子ども)が
社会的にも懸念されるなか、幸いにして私に
大きな変化はなかった。


遅れていた月初の業務、毎日の業務、そして
連休前に計画を立てていた業務をコツコツと
こなしていくだけだ。


概ね一人作業なので、人のペースに合わせる
ことが苦手な私にはありがたい職場だと思う。




一方で連休中に小耳に挟んだことが、頭の片隅に
ずっと居座ったままになっている。


その内容は複数回がんを患って、手術を繰り返した
人の身に新たながんが見つかり、その人はもう手術
しないと決意したというものだ。


それ以上詳しいことはわからないし、面識もない人
だけれど、その決意に至るまでの葛藤を想像すると
心にさざ波が立つ。



そのことを聞いて、浮かび上がってきた記憶がある。

高校生だった頃、40代後半から50代くらいの先生が
授業中にふと漏らした言葉。

「きみたちはまだ若いから、死について考えることは
少ないと思うが、私くらいの年齢になるとたびたび
考えるようになるものだ。」


あれから35年以上が経って、先生と同年代になった。
言葉通り、たびたびしみじみと考えるようになった。



先の人の決意が正しいかどうかはわからない。
というか、誰にも正解は見つけられないと思う。

個人の価値観、とりわけ死生観に関わってくる
問題だから。

加えて個人の環境や、抱えている事情によっても
変わってくる。



人は死を免れることはできない。

はじめからわかっていることだけれど、なるべく
気にしないようにしているだけだ。

気になりがちな年代になって、後悔しないように
生きていくためにはどうしたらよいか。

正解がないだけに難しい。
難しいけれど、深刻になりすぎない程度に
考えていこう。




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ジャンル : 心と身体

青・壮年を駆け抜けて

長いと思っていた10連休も、今日を入れて
あと3日間となってしまった。


前半は帰省して、夏タイヤに交換した。

ヒバリのさえずりに耳を傾けながらの散歩道、
北国の遅い春の空気を胸いっぱい吸い込んだ。

わずかに雪が残る大地から、元気をもらった
ように感じた。


後半は自宅に戻り、パソコンの整理を続けている。

昨日は友人と外出し、楽しいひとときを満喫した。
今日は髪を切り、気分転換を図った。

買い物がてら近所を歩くと、桜・チューリップ・水仙・
パンジーと植物たちが競い合っている。

これからもっとカラフルになる。
やはり私は春が好きなんだと改めて思う。


しかし、過去に2度うつ病で休職した際も春だった。
その当時は春の雰囲気など感じる余裕もなかった。
苦しさ・辛さが体中に詰まっていた。




元号が平成から令和に変わった。

平成が始まったとき、私は24歳を迎えようとしていた。
あれから30年が経ち、青年期・壮年期が過ぎて
もうすぐ老年期に移行する段階に来ている。


転んで泣いて文句を言いながらも歩き続けた。
笑ったり感謝した反面、憤り責めたてた。

傷つき傷つけて、わめき散らした。
霧の中に迷い込み、途方に暮れた。

みっともなくて弱い自分を認めたくなくて、
ますます意固地になった。


自分の本質に気づいたとき、体が軽くなった。
みっともなくて弱い自分を許そう。
小心者でもいいではないか。


道が開けて、共に歩いてくれる人たちがいた。
助けを求めてもいいんだね。
これからもよろしくお願いします。




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桜ほころぶ

本日から10連休が始まった。
現代は社会が複雑化しているから、受け止め方も
いろいろだろう。

属する業界、職種、雇用形態、年齢、家族構成、
その他諸々。

休める人と休めない人。
休みたい人と休みたくない人。
収入が変わる人(私もその一人)と変わらない人。


元号が変わっても、社会が急激に変化することは
ないと思う。

それより連休後、日常にすんなり戻れますように。
羽目を外しすぎない程度に過ごそう。


計画では明日帰省して前半終了。
後半は自宅でパソコン内の整理を中心に、時々
外出する予定。

年内にパソコンを買い替える必要に迫られ、
中身の整理は急がなければならない事項。

しかし一日中パソコンとにらめっこしていると、
眼・肩・腰が悲鳴をあげそうなので、休憩を
入れつつやり遂げたい。

おばさんはスマホより、パソコンの方が
扱いやすい。

スマホは便利だけれど、外出用・緊急用という
位置づけから抜け出ないままになっている。




通勤の途中に、桜の樹が立ち並ぶ道路がある。
数日前から、少しずつ花を咲かせ始めた。
心和む風景がある。

北海道に桜前線が到達するのは4月下旬頃。
それから全域に行き渡るまでしばらくかかる。

ここ数日は気温差が大きく、桜もさぞびっくりして
いることだろう。

通勤路の桜は、連休明けには終わっている
かもしれない。

それでもいい。

時が過ぎて世の中の様子が移り変わっても、
毎年変わることなく咲き続けて欲しい。

私も花を愛でる心の余裕を保ち続けたいと、
切に願っている。





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月になりたい

金曜日の夜は見事な満月だった。

帰宅途中の車から、運転に支障がない程度に
繰り返し見上げていた。

帰宅後もその光景が目に焼き付いて離れず、
しばし空想にふけってしまった。


月になりたいな。

そうなれば絶えることなく浮かんでくる不安から
解放されるかもしれない。

不安」は人間にとっては、適度に必要な感情だという。

不安があるから注意深くなったり、危険な場所や行為を
避けて身を守ろうとする。



しかし、私はいつも過剰な不安を抱いてしまう。

不安だから確認を繰り返してしまう。

人に対しては失礼なことを言わないか、的外れな受け答えを
しないか、冗談が通じなくて場の雰囲気を壊さないかと、
不安だから緊張し身構えて疲れてしまう。

社会復帰が叶い、やりたい仕事をし、配慮を受けられる職場にいる。
現在の私は、幸福な状態だと断言できる。


それなのに、ときどき思い出したくない過去の記憶が蘇る。
どうせなら思い出したい記憶だけ蘇らせたい。
記憶のコントロールができたらいいのに。

思い出したくない記憶から、不安が生成される。
その繰り返しを断ち切りたい。

過去があるから現在がある。
数々の不安を乗り越えてきたではないか。

大丈夫、大丈夫と自分に言い聞かせて、
理屈では納得しているが無意識が怖れている。

それが情けなくて、私は憂うつになる。


抗うつ薬、抗不安薬を服用していても、
このように気持ちが揺れ動いているのに、
服薬を止めてしまえばどうなるのだろう。

これも不安の一つにすぎない。



月になれたら、遠距離から地球上の人間や
動物を観察できる。

ほっとするかもしれないし、哀しいかもしれない。
いろいろな物事が一目瞭然だ。


そのかわり、月も人間や動物から観察されている。
それでもいい。

一人が好きだけれど、ずっと一人では寂しい私には
ぴったりの条件ではないか。



なんて空想に浸っていたら、春の眠りの深さに
取り込まれて、随分と寝過ごしてしまった。

きれいな満月、また見られますように。




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