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無情に降り注ぐ雨

日本列島各地で台風19号による豪雨がすさまじい。
報道を見ると惨状が生々しく伝わってくる。


もう日本のどこにも安全な地域はない。
厳しい現実が心に重くのしかかってくる。


被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

この一文だけで済むほど、皆さんの心の痛みが
単純なものではないことくらいわかっていますが・・・。





昨日、学生時代の友人と久し振りに会った。
よくランチを共にする友人と共通の友人だ。


3人ともシングルのまま、50代を迎えた。
話題は仕事のこと、自身の健康、親の健康、
それぞれの近況や老後のこと、世間話など。


朗らかな笑顔は変わらない。
周りを和ませる雰囲気を持っている。


社会生活が長くなると「人生のままならなさ」が
身に沁みてくる。


3人で話していると、そんなに深刻ではないような
気分になってくるから不思議だ。


何気ない平凡な日常の積み重ねが幸福なのだと、
改めて感じた秋の日だった。




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テーマ : アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム
ジャンル : 心と身体

知識の蔵

私はときどき実現できそうもない願望を
抱くことがある。
願望を抱くというより、想像するという方が
正しいかもしれない。


一度読んだ本や教わったこと、経験したことを
頭の中の「知識の蔵」のような場所に保管して、
必要なとき瞬時に思い出せる能力があったら
いいなと願う。




現在の職に就いてから、気になっていた
事務用品が一つある。
引き出しに入れたまま、使ったことがない。
使い方がわからなかった。


それは持ち手が1つで、刃の部分が3連の
はさみだった。
紙を切る物には違いない。


先日、使い方を調べてみた。
要するに「手動のシュレッダー」だった。
縦横2回、はさみを入れて紙を無数の
小片にしていく。


実際に使ってみたが、結構面倒くさい。
1枚くらいなら気分転換になりそうだが、
それ以上になるとイライラしそうだ。



長い間の思い込みが偶然ほどけることが
ある。
私はずっと「手話」という言語は、世界共通の
もので種類などないと思い込んでいた。


しかし国ごとに違い、国内でも地方によって
少しずつ違う(方言のように)ということを、
職場の人から初めて教わった。



他愛のないことだけれど、これで知識が
2つ増えた。


いっぱしの分別ある大人のように暮らして
いるけれども、周囲を見渡せば知らない
ことは山のようにある。



冒頭の「知識の蔵」を活用する能力があれば
毎日1つの知識に触れるとしたら、年間365個も
蓄えることができる。


残念ながら読んだ本の概要は覚えていても、
感銘を受けた一節を思い出せないことは
多々ある。


忘れようもない良い話・経験だと思ったことも、
時間の経過と共に風化していく。



精密機器ではない、人間だから仕方ないか。
忘れてもいいから、知識欲は一生保持して
いたいものだ。




テーマ : アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム
ジャンル : 心と身体

計画と補正 

まもなく10月、消費税が10%に変わる。
駆け込みセール等の情報が飛び交うなか、
自分なりに準備をした。


前回の変更時(2014年・消費税8%)には、
引き上げ幅が今回より大きかったにも関わらず、
私の頭は就職活動にほぼ占領されていたため、
漫然とその日を迎えてしまった。


前回に比べれば、今回は心に余裕が生まれた訳で
喜ばしいことだと思う。


今回は軽減税率とかキャッシュレス決済等のしくみが
複雑で、全貌を把握しきれない。
専門家を除いて、どのような使い方が一番お得なのかを
理解している人は少ないのではないだろうか。


私は小心者だからスマホの○○Payについては、しばらく
様子見しようと思う。
不正使用があった場合の補償等の整備が、明確になって
からでも遅くはないと考える。




話は変わるが、29歳からつけ始めた家計簿だが
今年で25年間続いている。
習慣になってしまい、つけないと不安になる。


毎日、数日おき、1週間まとめてと、つけ方は
バラバラだがともかく続けて良かったと思っている。
カレンダー欄には、その日の出来事を箇条書きに
している。


自分の経済状況を把握できていたから、職が
定まらない期間(5年10ヶ月)を何とか乗り切れた。


4年間の闘病の末に亡くなった、同居犬の医療費も
賄うことができた。


動物の医療費は人間よりずっと高額だ。
しかし同居犬は私の人生における宝物のような
存在だから、まったく後悔はない。



これから少しずつ「おひとりさまの老後」に近づいていく。
限られた収入の範囲内で、いかに充実した生活を送る
ことができるか。
家族に負担をかけたくないから、綿密な計画が必要だ。


一方で病気や怪我、災害等のアクシデントに見舞われる
可能性もある。
その際は補正していけばいい。


知識を集めて実践して不安を軽減していく。
そうすれば歳を重ねることが怖くなくなる。


「言うは易く行うは難し」
深刻にならない程度に努力しよう。




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自然災害と人間と

このところ台風の被害が激烈だ。
報道をみると、被災者の方々の心労と疲労が
まざまざと伝わってくる。


台風は北上している。
明日は我が身かもとしれないと、ひやりとした
不安が背中をかすめていく。


そのような中、被災地でボランティア活動に
励む方々には頭が下がる。


私を含め自分のことで手一杯の人間は多いと思う。
現地に行き、他の人のために奉仕する。
生半可な気持ちでは続かないのではないか。


一方で、火事場泥棒のようなやからもいるらしい。
人間という生きものには善と悪が同居している。


一度も嘘をついたことがない人は稀だと思う。
「嘘つきは泥棒の始まり」というが、ときには
善意の嘘も存在する。



「嘘」といえば、特殊詐欺の被害が跡を絶たない。
新聞や広報誌、人が集まる場所等で警告を
よく見るようになった。


人情につけこんで、だます手口は巧妙になってきている。
高齢の両親も心配だが、その前に自分がだまされないよう
気をつけよう。


私は人を見る目がない。
冗談が通じないし、怪しげな雰囲気を漂わせていない限りは
簡単に信じてしまう。


人を助けるのも、だますのも人間。
それでも「人の善」を信じる心を失いたくない。




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診断されること

例年になく暑かった今年の北海道の夏だが、
9月も半ばに入るとかなり過ごしやすくなった。


夏バテと疲れの回復が思うように進まず、
苛立ちと落ち込みを繰り返していたけれど、
少しずつ穏やかな気分に変わってきた。



職場の健診で、昨年と同じように胃と腸が
要精密検査の対象となった。
私は消化器系が弱いらしい。


精密検査では当然だが前日夜から当日の
飲食を制限されるので、暑さがおさまるまで
先延ばししていた。


先日は胃カメラを受けてきた。
結果は「がん・潰瘍なし」で、ほっとした。


昨年ピロリ菌の除菌に成功したけれど、乳幼児期に
感染して長年棲みついていた胃には菌が引き起こした
萎縮性胃炎が広がっている。


画像を見ながら説明を聞く。
ピロリ菌を除菌しても萎縮性胃炎は元には戻らない。


萎縮性胃炎がある限り、胃がんリスクは常人より
高いままだから定期的に検査を受けるしかない。




萎縮性胃炎に限らず、自分の弱点を知っておくことは
不安の軽減に繋がると考える。


ASD+SAD+OCD+うつ=私
自閉症スペクトラム社交不安障害強迫性障害
うつ病


幼少期から自分の思考や行動が周囲とずれている
ことに悩み続けて、自己肯定感がとても低かった私。


同調性を重視する学校教育・社会の中で、自身の
得体の知れない本質を隠そうとすることで、何とか
集団生活の中に潜んできた。


しかし、本質は隠そうとしても隠し切れない。
自然とにじみ出てしまうものだ。


そのツケが回って来たのが、40歳近くからの
おおよそ10年間。


得体の知れない本質に次々と診断名が下りた
とき、納得できたことは前進に結びついた。


発達障害の傾向は認めるが、明確な診断は
下りなかった。
いわゆるグレーゾーンだ。


それはそうでしょう。
人間40年以上生きていたら、保身のために
周囲との摩擦を避ける方法を学習するものだ。


50歳のとき、ようやく発達障害の兆候を自覚した。
転職の失敗を繰り返す原因をやっと探り当てた。



診断されることは人によってはデメリットの方が
大きい場合もあるかもしれないが、私の場合は
メリットの方がずっと大きかった。




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