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聴覚・視覚・嗅覚

 昨年、満50歳を過ぎてからやっと自身が

自閉症スペクトラムだと認識できた。

書籍などを調べていくうちに、それまで普通だと

思っていた自身の感覚が、いわゆる定型発達者と

比べてかけ離れている部分があることに気づいた。

長年、不思議に思っていたことの原因がはっきりして納得が行った。



《 聴 覚 》
敏感と鈍麻のアンバランスがある

騒々しい環境では全体の音が同じ大きさで聞こえてしまうので、
 神経を集中しないと近くにいる人の言葉が聞き取りにくい。
 (宴会など)

何か説明を受けている際に、周囲の無関係な会話や電話にも
  注意を奪われてしまい、集中できない。

周囲の人が平気な音に対して、自分だけ不快に感じる。
  パソコンのスクリーンセーバーの音に、ぞっとするような悪寒
  を覚えてスピーカーの設定を0%にしてもらったことがある。

違う音を聞き分けられない。
  職場で「電話取り当番」という業務があった。
  2つの部署でそれぞれ電話の音色が違っていて、両方取ることに
  なっていた。周囲の会話に紛れて、指摘されるまで電話が鳴って
  いることに気づかなかった。

一旦集中してしまうと、周囲の状況変化に対応できない。
  朝礼前の掃除に熱中していると、朝礼が始まったことに気づか
  なかった。 



《 視 覚 》
見えているのに見えていない不思議
考え事などに集中していると、知人に会っても気づかない。

①休日のデパートで会社の上司が目の前に立っていたのに、
  翌日そのことを指摘されても思い出せなかった。

②大型スーパーで、たまたま地方から来ていた母方の叔父と
  すれ違った。後日そのことを指摘されても思い出せなかった。



《 嗅 覚 》
明らかに鈍麻

中学時代、自分の汗臭に気づかなかった。
 級友に「制汗剤を貸してあげるから早く付けて。」
 と言われてしまった。

他人の「わきが」症状に、自分だけ平気だった。
  (気づかなかった)

 幸い、成人してから自分の臭いについて指摘された
ことはないけれど、最近女性にも加齢臭があると聞く。

 香水をつける習慣はないけれど、もしつけるとしたら
鈍感なのでつけすぎて、かえってスメルハラスメントを
してしまいそうで怖くなる。




 普通でないと認識できたのは良かったけれど、

いったいどうすれば、人に迷惑をかけないで済む

のかを考えると気が重くなる。




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テーマ : アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム
ジャンル : 心と身体

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