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小さな怪獣

 2度目の復職を果たした夏、我が家(アパートの一室だが)に

小さな怪獣がやってきた。

それは、生後2ヶ月のロングコートチワワの雄だった。


私は犬派か猫派かと問われれば、どちらかというと

猫派だった。犬は群れで生きるが猫は単独で生きる。

集団生活が苦手な私は、猫の気まぐれさに憧れていた。


そんな私が犬を飼うことになったのは、妹の強い勧めが

あったからだ。幸いアパートはペット(小型)OKの物件だった。


親戚筋から格安で譲ってもらった子犬は、初めて見たとき

両手ですっぽり包めるほどの“手乗り犬”だった。

ぬいぐるみみたいだと思った。

彼は突然、見知らぬところに連れて来られて

震えていた。


そして私が眠ろうとすると、ベッドの下に来て

「ミーミー。」と心細げに鳴いた。

仕方がないので、ベッドに挙げて一緒に眠った。


その日から私の生活は、彼を中心に回り始めた。


小さな怪獣くんは、まだ体温調節がうまくできない

らしく、冷蔵庫のドアを開けると、まるで「ももんが」

のように四肢を広げて、飛ぶような格好で寝そべった。

暑かったのだろう。今はそんな恰好はしたくても

出来ないらしい。
モモンガ
そんな彼の必殺技は、お腹を丸出しにして寝転ぶことだ。

それは今も昔も変わらない。

何かにつけ、「お腹なでて」ポーズで甘えてくる。

そんな彼の無邪気さに、私は何度救われたかわからない。

体重3kgの小さいけれど、大事な同居犬(家族)である。




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テーマ : アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム
ジャンル : 心と身体

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