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完敗

退職した年の5月までは、それに伴う手続きや
就職セミナーへの出席と相談、情報の収集に
時間を費やして過ぎてしまった。

6月からハローワークや求人誌の案件に
応募を始め、7月いっぱいで約15件に達した。

現実は厳しいもので、殆ど書類選考を通過
することができなかった。

最初の挫折である。


書類選考を通過した応募先が1件だけあった。
取り急ぎ面接を行うとのことで、私は模擬面接を
受けることなく、本番に臨んだ。

結果は惨憺たるものだった。
試験官は、キャリアウーマンの先駆けといった
雰囲気が漂う年配の女性で、威圧感があった。

私はいくつかの質問に、かろうじて答えること
ができた。

「入社後の展望は何ですか。」と質問された。

私は「業務について勉強させていただき、自己
の成長に役立てたい。」というような、後から
考えると最悪の返答をしてしまった。

それに対して、彼女から厳しい指摘を受けた。

「勉強は自分でするものです。総務の経歴
が長いから面接に呼んだのに、そんなこと
では仕事を任せられない。」


面接の合否は聞くまでもなくアウトだ。
私は一気に目が覚めた思いだった。
自分の甘さを突き付けられた。

私は彼女に礼を述べて、その場を辞した。
「貴重な時間を割いていただき、ありがとう
ございました。大変勉強になりました。」



私の希望職種は、経理や総務関係の事務
だった。
その多くが、応募資格欄に「簿記3級以上」
と記載されていた。

会計伝票の起票は実務では経験していたが、
簿記資格は持っていなかった。

私は、簿記資格を取得するため職業訓練
受講を視野に入れ始めた。




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テーマ : アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム
ジャンル : 心と身体

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