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素直に面白い

昨年の2月からブログを始めて、最初は自分史を綴り、

その後は日々の生活で感じたこと・思い出したこと等を

「思いのまま」に綴ってきました。


心模様を言葉で表すと、すっきり落ち着くことに

気づきました。


思っているだけではモヤモヤしているけれど、文章に

すると、箱に入れて棚に収納する感覚があります。


そうすると、ちょっとだけ自分を客観視できるような

気がしています。



ブログを綴りながら、身の振り方を模索していくうちに

中ぶらりんな状態から脱出したくなって、詳しい検査を

受ける等の行動を起こしました。


検査結果は衝撃的ではあったものの、概ね納得できて

受けて良かったと思っています。


不謹慎かもしれませんが、自身の精神的傾向が少しずつ

明らかになることは、素直に面白いと感じています。

たぶん論理的思考が好きな性分だからでしょう。



私のキャラクター(性格)とパーソナリティ(人格)は、

残念ながら現代社会での生活には困難があるから、

「障害」と認定されたようです。


私の精神的な偏りが生活する上で困難がなければ、

ただの「個性」で済んでいたのかもしれません。



齢五十を過ぎて、精神的傾向はそう簡単には

変えられません。


しかし、現代社会に適応していくための指標が

明確になりました。


私はその指標に向かって、努力していけばよい

ことがわかり、安定しつつあります。



障害者職業センターの職員さんから、

発達障害者就労支援カリキュラム」の

案内をいただきました。


正式には「発達障害」と診断されませんでしたが、

やはり私は「自閉的」雰囲気を漂わせていると

推測されます。




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テーマ : アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム
ジャンル : 心と身体

饒舌と寡黙の間

先日、中旬に受けた職業評価(適性検査を含む)の

結果を踏まえて、就労に向けた方針を決めるための

面談がありました。


障害者職業センターの担当職員さんから、身体的・

精神的・社会的な側面を含めた評価結果について、

説明を受けました。


障害者就業・生活支援機関の社会福祉士さんと

精神保健福祉士さんにも同席してもらいました。



担当職員さんから、「障害者枠」で就労を目指す

ために、私がまず改善すべき点を告げられました。


私は自身の人柄なり、特性を相手に伝える場面に

おいて、饒舌になるか寡黙になるか、どちらかに

偏りすぎてしまう傾向があるようです。


● 饒舌な場合

自分のことを相手に理解してほしいと思うあまり、

しゃべりすぎて話が膨らみ、話の焦点もずれがちに

なります。


相手方は話を把握しきれず、収拾がつかない話に

「本当に大丈夫か?」と余計な心配を抱きかねない

と言われました。


● 寡黙な場合

文字通り、相手方が必要な情報を伝えないため、

自身の人柄や配慮を受ける特性が理解されず、

誤解されやすくなると指摘されました。



まさに「過ぎたるは、なお及ばざるがごとし」です。

過多は過少と同じように適正ではなく、その中間が

大事なのです。


情報の洪水で溺れてしまうか、渇水で潤いがなくなるか。



定期的に相談に通っている、中高年者就労支援機関の

キャリアカウンセラーさんと初めて会った際も、「饒舌」

状態でした。


ずっと時間が経ってから、「あの時はとても受け止め

きれないと思った。」と言われました。



そういえば現在の主治医にも、同じような内容の注意を

受けました。



独りよがりに陥りやすく、他者の視点に立てない。

ある程度自覚していたものの、治っていなかったのだなあ。


これからは、中庸を目指します。




テーマ : アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム
ジャンル : 心と身体

偶然の一致

前回の記事で綴りましたが、障害者職業センターで

受けた適性検査において、著しい偏りがありました。


全9項目中、平均的レベルは5項目で、残る4項目は

がくんと落ちていました。


適性とはいえ、一般的な素質として大きな凹みがある

ことはショックでした。


どうにもならないことですが、これほど偏りがある人間は

全体のどのくらい存在しているのか、知りたくなりました。




空間判断力・形態知覚が苦手で、手指が不器用な私に、

適性のある職業群はごく少数でした。


動物管理・水産養殖・園芸

通信

販売

警備・巡視

(職業領域として) 専門企画を除く事務関係


他の職業群は、ほぼ全滅です。



適性がある職業群の中で経験があるのは、

事務関係だけです。


既に人生の折り返し地点を通過した年齢で、

立ち仕事の経験がなく、腰痛の心配がある

私にできそうな仕事は、事務関係だけでしょう。



事務関係の仕事は無条件で好きなので、

適性があって良かったなと思います。


しかし私は、「職場と仕事に慣れるまで人一倍

時間がかかる」という特性を抱えています。


一般枠で就労した場合、よほど寛容な職場で

ない限りは、これまでと同じ失敗を繰り返す

可能性が高いと考えられます。


「障害者枠」で就労すれば、特性について

あらかじめ配慮を受けられます。


自分で意識しているよりずっと、対人不安

緊張が強いと思われる私にとっては、こちら

の方がスムーズに社会復帰できそうです。


最も重要なのは「勤続できる」ことです。

迷いは、もうなくなりました。




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ジャンル : 心と身体

無理もない

中旬に障害者職業センターで受けた、

適性検査の結果を教えてもらいました。


クリニックで受けた知能検査の処理速度が

低かった私は、作業速度も遅くて、結果を

知るのが怖い気持ちもありました。


全部で9項目あるうち、知的・言語・数理・

書記・共応の5項目は平均的でした。


後の4項目の空間・形態・指先・手腕が、

がくんと落ちてました。


つまり私は空間判断力と形態知覚が

苦手で、手指が不器用だということが

証明されてしまいました。


自分でもうすうす気づいていたのですが、

このように明確に示されると、ため息が

でます。



6度目の転職先のリサイクルショップで、

アクセサリーや時計等を包装する作業を

担当していました。


大きさに合わせて入れる箱を選んだつもりが、

大きすぎたり小さすぎたりして、叱られました。


壊れないように緩衝材でコンパクトかつ綺麗に

包装することができなくて、怒られました。



無理もありません。

私は、まったく適性の無い作業をしていた

のですから。


改めて深く納得しました。

それにしても、平均的にできる項目が

あって良かったとしみじみ思います。




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生きるよすが

本日は朝から緊張していました。

同居犬が手術を受けました。


獣医さんを信頼していない訳ではないけれど、

心臓病を抱えているため、心配心配で・・・。


結果は無事に戻ってきました。

安心して力が抜けました。



同居犬と暮らし始めて、もうすぐ10年になります。


手乗り犬だった小さな怪獣くんは、私の年齢を

追い越しておじさん犬になりました。


小さな怪獣だった頃、いたずらと破壊ぶりで

整理整頓に駆られていた私の強迫症状を

緩和してくれました。


外でどんなに嫌なことがあっても、ずっと

待っていて受け入れてくれました。


特にこの5年間、絶望しなかったのは

同居犬がいてくれたからでした。


よく頑張ったね。

ふつつかな飼い主だけど、これからも

仲良く暮らそうね。




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目をそらし続けていた~4(奇妙な結末)

30代最後の夏頃から、私は徐々に壊れていきました。


うつ病の表向きの原因は、エネルギーの枯渇と部署

統合による動揺でした。


しかし、真因は「休日当番」業務がこなせないという

自信喪失と、表向きの原因が重なったことでした。



40歳の春に1ヶ月休職して復帰しました。


リフレッシュしたつもりが元の環境に戻ると息苦しくなり、

翌年の春に再発し、8ヶ月休職して復帰しました。



再復帰した私は、無理に自分を枠にはめることを

やめました。


無理せずに淡々と仕事をこなしていくだけで、

平穏に生活できればそれで良いと考えました。


体調が悪い日は会社を休み、気が進まない

宴会等は欠席しました。



「休日当番」業務は相変わらず苦痛だった

けれど、注意していてもミスしてしまうのは

仕方がないと諦めました。


「得意・不得意は誰にでもあるもの」と、

開き直っていました。



わたしがうつ病であることは、一部の上司

だけが知っていました。

(傷病名は自律神経失調症だった)


精神の脆弱性を知られてしまった諦めも

ありました。

しかし、強迫性障害を患っていることは

隠していました。




そのうち「休日当番」業務の苦痛が半減して、

少しずつ辛さを感じなくなる転機が訪れました。


45歳のとき、「営業事務」に異動になりました。


「休日当番」業務とは内容が違いますが、

たとえて言えば親戚のような業務でした。


その頃の私は、ある上司との関係悪化に

苦しんでいたので、異動は朗報でした。



初めて始終時間に追われる、マルチタスクを

求められる業務に就き、面食らいました。


苦労の末、3ヶ月余りかけて習得しました。



幸い人(職場)には慣れていたので何とか

なりましたが、慣れない職場ではもっと時間が

かかっていたでしょう。



私は仕事をシステム化・パターン化して覚えます。

頭の中でシステム化が完了しないと、作動しません。


システム化には時間がかかりますが、一旦覚えると

ぜんまい仕掛けはなかなか終わりません。


つまり付け焼刃はまったく役に立たず、納得しないと

動けない人間なのです。



「休日当番」業務は2~3ヶ月に1度の業務だったので、

回数を重ねてもできなかった訳がわかりました。




47歳で退職した際、辛かったうつ病発症の真因から

無意識に目をそらしていました。


それが転職の度重なる失敗に繋がる主因だったと、

ようやく結論が出たところです。




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ジャンル : 心と身体

目をそらし続けていた~3

うつ病を発症する前(30代後半)の私は、ガールズトークに

馴染めない、宴会で雑談ができない等、対人関係に不器用

なところはあるけれど、仕事には真面目に取り組み、確実に

こなしていると評価されていました。


私にとっては、それが自己肯定感のよりどころであり、とかく

取越苦労(将来の不安)に怯えがちな自分を、落ち着かせる

ための安全弁でした。



日常業務(総務事務)はできるのに、「休日当番」はできない。

どうしてできないのか、自分でもわかりませんでした。



そういえば、就職後しばらくして経理事務に異動になった際、

「何一つまともにできない。」と上司に叱責され、悔しさの

あまり奮起して、何とか周囲に認められるようになりました。


覚えるのに時間がかかったけれど、覚えてしまえば応用は

比較的容易にでき、達成感もありました。


その際は、若くて社会経験も浅かったからだと思っていました。


まさかこれが自分の特性だとは、考えもしませんでした。




「休日当番」の翌日に、ミスの指摘や注意を受けることが

常態化し、私は対処法がわからず、苦悩するばかりでした。


事務の「オールマイティ」にならなければならないと、

思い込んでいた私は絶望感に駆られました。


他の人から聞いた「コツ」は実践しているつもりでした。


誰かに相談しようにも、事務では自分が最年長であったし、

上司からは「みんな、やっている。」と言われ、努力が足り

ないと見なされているようでした。



「休日当番」業務から解放されたい。

そのためなら、会社の代わりに誰かに時間外賃金を支払う

こともいとわない。


そこまで追い詰められていました。

しかし正社員という立場上、そんなことは許されるはずも

ありません。


続きは次回、綴りたいと思います。




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目をそらし続けていた~2

幼少期から集団生活が苦手でした。


小学校から中学校にかけて、いじめられ

からかわれて、「変わった子」として差別

されたこともあり、私は自己肯定感を持つ

ことなく大人になりました。



ずっと不全感を抱えたまま30代を迎えて、

女一人で生きていくためには、社会から

認められなければならないと思い詰めて

いました。


承認欲求を満たすためには仕事ができる

人間であると、職場でアピールすることが

手っ取り早い方法でした。


私はワーカホリック気味となり、自己啓発に

精を出しました。


集団生活に向かない人間だと自覚していた

のに、自分を捻じ曲げて型にはまろうとして

いました。


私のもくろみは成就すると考えて疑わなかった

のに、意外なところからほころび頓挫しました。




当時、2~3ヶ月に1回の割合で義務づけられた

業務がありました。


定休日に出勤して、すべての発注や問い合わせに

対応する営業事務(休日当番)の仕事でした。


休日当番は、他の業務も担当ごとに1人ずつ出勤

していて総勢10人弱といった体制でした。


いつ電話がかかってくるかわからないため、トイレに

行くにも誰かに告げなければならず、昼食時も席を

外せない状態で、一日中緊張を強いられました。


電話・FAX・WEBでの発注が殺到する時間帯があり、

他に電話をかけなければならない時間も決められて

いたので、慣れない業務にパニック状態に陥りました。


休日当番の前に見習いをしたり、申し送りを受けたり、

業務マニュアルがあるのですが、私は毎度ミスを連発

しました。


その結果、翌日に本来の担当者からミスを指摘されると

同時に、私のミスの後始末をさせるという迷惑をかける

事態となりました。


前夜から周到な準備をして、気合を入れて業務に臨み、

努力の限りを尽くしているつもりがミスは減ることなく、

私は訳もわからず困惑するばかりでした。


いつしか私は「休日当番」業務に、この上ない恐怖を

抱くようになりました。


続きは次回、綴りたいと思います。




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目をそらし続けていた~1

長期間勤めた会社員をドロップアウトして、

早や5年余りが経ちます。


この間、浮き草状態から何とか抜け出そうと

さまざまな試行錯誤の末、やっとのことで

自分のアキレス腱(克服困難な弱点)を

見つけました。


それは、新しい環境とそれに付随する修学や就労に

慣れるのに、人一倍時間がかかることでした。



アキレス腱を見つけたことにより、うつ病を発症した

真因を探し当てました。


探し当てたというより、無意識に目をそらし続けていた

ことを、あえて意識できる状態になったという方が近い

感覚です。



発病~休職~復帰、再発~休職~復帰を繰り返したのは、

40歳から41歳かけてでした。


うつ病の原因は、2つだけだと思っていました。


● 30代になってから承認欲求のとりことなり、ワーカホリックと

   自己啓発にのめり込みすぎて、エネルギーが枯渇してしまった


● 人員削減のため新規採用が行われず、所属していた部署が

   統合となり、業務の互換性を求められ当惑していた


しかし、本当はもっと深い原因があったのでした。


私はそれを気に病んでいながら、気に病んでいること自体を

認めたくなくて、ずっと目をそらし続けていました。


自分を偽り、丸め込もうとして苦しくなりました。

当然のむくいです。


詳細については次回、綴りたいと思います。




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ジャンル : 心と身体

どんな仕事に向いているのか

先日、障害者職業センターにおいて、

担当職員さんによる「職業評価」を

受けてきました。


障害者就業・生活支援機関の支援員

(社会福祉士)さんに、短時間ではあり

ましたが立ち会ってもらえました。



最初に主な職務経歴に基づいて、就労時の

職場環境や人間関係、仕事内容、やりがい、

できたこと・できなかったこと、退職理由等を

感じたままに記入しました。



その後で、いろいろな作業をしました。

● 実務作業

  部品を組み立てる・分解する・向きを変える等

● 事務作業

  記入する・調べる・計算する等

● 職業適性検査

  知能検査の「処理速度」群と似た印象を持ちました
  

これらの作業では、すべて時間が決められています。

時間内に、速く多くできることが求められるのです。


知能検査における処理速度が低かった私は、懸命に

やったつもりでも、やはり作業速度が遅くて、満足に

できたと思う作業は一つもありませんでした。


思い込みが激しいので、もっと速く作業できる方法を

考えつきませんでした。

(担当職員さんに、こうやった方が速いと指摘されました)


作業で使用した電卓と、使い慣れた電卓のキーの配置が

少し違うだけで、何度もタッチミスをしてしまいました。


手先が不器用だと思い知らされました。



最後に、五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)において

過敏や鈍麻など、就労上の困難がないかの確認が

なされました。


五感の過敏・鈍麻については、多少気になるところは

ありますが、就労上困難をきたすほどではありません。


その他に、気にしていることを話しました。

極端な注意散漫か過集中に陥りやすい
(周囲が気になって仕事に集中できない or
仕事に集中しすぎて周囲の状況に気づかない)

運動音痴&方向音痴など



作業のできなさ加減に凹んでしまい、意気消沈

した私に「確かに遅いけれど、できていたところも

あります。」と、担当職員さんが慰めてくれました。


私に向いている仕事ってあるのかなあ。


職業評価等に基づいた職業リハビリ計画は、

下旬に示される予定です。




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ジャンル : 心と身体

心のアキレス腱

6月上旬に、精神障害者手帳と自立支援医療を

申請しました。


予想よりも早く1ヶ月待つことなく申請が通り、

両方とも取得できました。


「ようやく」なのか「とうとう」なのか、社会福祉

よる支援を正式に受ける身となり、希望したこと

とはいえ、戸惑いがないと言えば嘘になります。


しかしこの事実をしっかりと受け止めて、いつか

社会に対して、いくばくかの恩返しができるように

なりたいと思います。



以前、心理学関係の本で読んだのですが、人には

キャラクター(性格)とパーソナリティ(人格)がある

そうです。


この2つは似て非なるもので、キーワードはそれぞれ、

キャラクター = 先天的、気質、遺伝的

パーソナリティ = 後天的、個性、環境

とのことでした。


私にも私だけのキャラクターとパーソナリティがあり、

その他の要素が加わって、「うつ病」という疾患での

障害者認定となりました。


たぶん「認知のゆがみ」や「努力不足」等もあったと

思います。


それらを後悔して自分を責めても、人生をやり直す

ことは不可能です。


それなら至らない自分を認めて、たとえ小心者でも

生き抜いてきた自分をほめてあげても良いかなと、

ちょっとだけ思えるようになりました。



人間はそれぞれアキレス腱(弱点)を持っています。


個人的なことで恐縮ですが、私の祖父は心臓が弱く

30代で亡くなりました。

祖父のアキレス腱は、生来の心臓病でした。


祖父が悪い訳ではなく、むろん曽祖父母が悪い訳

でもありません。

しかし祖父がいなければ、私は生まれていません。



私のアキレス腱は、新しい環境とそれに付随する

修学や就労に慣れるのに、人一倍時間がかかる

ことでした。


心のアキレス腱のほかに、処理速度が遅いという

微小凸凹を抱えていました。



コミュニケーション力とスピードを求められる

現代社会においては、とかく損に傾きます。


それでもいいのです。

私という人間は一人だけですから。


私は私のできることをして、生きていくことに

しました。




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ニアミスするも平静を装う

記事を投稿するかどうか迷っていたのですが、

これまで「思いのままに」綴ってきたので、

そのスタンス通りにすることにしました。



先週末、実家の法要に出席するため

帰省しました。


法要後に両親と私で一息ついた頃、

近隣の80代の女性が息子さんと共に

訪れました。


一人暮らしをしていたけれど、近々

町中の高齢者共同住宅に移るので、

挨拶に来たそうです。


その女性と両親は、農業共同体として

の付き合いが長く、お互いに助け合い

ながら生活してきました。


女性と息子さん、両親は和やかに

会話を交わし別れました。


日常にありがちな型通りの出来事。


たったそれだけなのに、ドア1枚

隔てたところで聞いていた私は、

動揺していました。



動揺の原因は、その女性ではなく

一緒にいた息子さんでした。


彼が私のことを覚えているかどうかは

わかりませんが、私にとって彼は今も

なお「許せない人」です。


彼は私より一学年上で、毎朝同じバスで

通学していました。


小学校入学当初から5年間、ずっと言葉の

いじめを受けてきました。


言い返せない私は、ずっと怒りを蓄積させた

まま生きてきました。

二度と会いたくない人間の一人でした。



理性では論理的な思考をするくせに、

精神は感情に支配されがちな私。


人の好き嫌いが激しく、「許せない人」は

たくさんいます。


フラッシュバックの中の彼らは、現在も

私を苦しめる存在です。


その固執ぶりには自ら辟易していますが、

たぶん記憶が衰えない限り、手放すことは

無理でしょう。


最近まで「人を許せない自分」が許せず、

自己嫌悪に陥っていました。


しかし、「許せない人を許す」ことを諦めました。

その代り、「現在の自分とは無関係な人たち」

として分類する作業を始めました。



その分類作業を始めて間もなかったので、

今回のニアミスで動揺してしまったのだと

思います。


私は両親に動揺を悟られることなく、平静を

装うことができました。



今回のことで多少の自信がつきました。

今後同じような場面にでくわしても、私は

きっと平静を保っていられるでしょう。


セルフコントロールのコツを、ようやく

見つけた気分です。




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