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同一性保持

自閉症スペクトラムの症状の一つに、「同一性保持への

強い欲求」が挙げられますが、私はときどき強迫性障害

症状と混同してしまうことがあります。



私の場合、外出時にはいつも同じバッグをずっと、

ボロボロになる寸前まで持ち歩きます。


バッグの中身は、いつ何時アクシデントが起こっても対応

できるように、たまにしか使わないものでも収納部分を

決めて入れています。


必然的に、バッグは大きめで重くなります。


大半の女性の方は、その日の服装に合わせてバッグを

選んでいるのではないかと思います。


私にはそれが不安の種になってしまい、バッグを

変えることができません。


いつもと同じでないと落ち着かないのです。


中身を入れ替えるのが面倒だという気持ちも、

多少混ざっています。



このようにものぐさな私でも、時と場所によっては

バッグを変えざるをえない場合があります。


慶弔の席とか、滅多に行かないアウトドア等です。

その際は、何度も持ち物を確認しないと外出できません。


こうなると確認強迫症状です。


いつもと違うと落ち着かない、たまにしか行かない

場所や状況に出向かなければならない。


楽しい席では期待もありますが、それよりも

緊張不安の方が大きくなります。


「あぁ、私って本当に手間のかかる奴だ!」と、

情けなく感じてしまいます。


気にしたくないのに、気にしてしまう。

適当になりたいです。




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テーマ : アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム
ジャンル : 心と身体

児童発達支援

最近、近所でも「児童発達支援」と描かれた看板の

建物を、ちらほらと見かけるようになりました。


引用 デジタル大辞泉の解説 「コトバンク」より

【児童発達支援】

障害児を対象とする通所支援の一つ。障害児を児童発達支援センターなどの施設に通わせ、日常生活における基本的動作の指導、知識や技能の習得、集団生活への適応訓練を行う。




そういえば、障害者職業センターの講習の一部を、

何らかの障害を抱えていると思われる学生さんたちと

一緒に受けた記憶があります。



前回の記事で、「中学時代に精神科受診を勧められなかった」

ことの違和感(40年近く前の出来事)を綴りました。


現代では、障害を持つ子どもたちへのサポートが昔より

ずっと進んでいるような印象を受けます。



「私は早く生まれすぎたのか?」と、一瞬考えましたが

すぐに否定しました。


私が「障害を持つ子ども」と認識されるのは、かなり

微妙です。


幼い頃から情緒不安定・対人恐怖・場面緘黙・運動音痴

で、「どこかずれている感」を抱えていました。


しかし、学校(集団)生活に耐えられないほど

強度ではありませんでした。


クラスで浮いていた時期もありましたが、短大までの

学校生活では、ほぼおとなしくて目立たない児童・

生徒・学生の一人にすぎませんでした。



当然ですが、学生時代より社会人になってからの方が

ずっと辛くて、苦しくて、落ち込みました。



私のように中途半端な子どもは、どうしたらよいのでしょう?

本人・家庭・学校等、広い範囲に関係した深くデリケートな

問題なので、考えても容易に結論は出ませんでした。




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申立書の不備

障害年金受給申請の手続きが完了して、ほっとしていた

先日、年金事務所から封書が届きました。


審査結果が出るには早すぎるので、不安に駆られつつ

開封すると、「病歴・就労状況等申立書」に不備があるため、

追記を促す内容でした。


具体的に言えば、中学時代にかかった医師から精神科の

受診を勧められたことがない事実の確認でした。


「年金の審査は厳しいし、細かいのだな。」と、率直に

思いました。


指摘された箇所を読み直すと、確かに記述が足りないと

言われればそうかもしれないとは感じました。


ただ、漠然と現実感がないとも思いました。



きょうだい(私・弟・妹)の中で、発育上は問題なく、

大病もせず、一番おとなしくて素直だった私は、

両親にとって扱いやすい子どもだったようです。


その分、中年以降は一番扱いにくい子どもに

なってしまいました。



現代における精神科通院は、そう珍しいことでは

なくなりました。


しかし、40年近く前の精神科は特別な存在でした。

まして大人ではなく子どもが受診を勧められるなんて、

想定すらされていない時代だったと思います。


周囲に暴力をふるうとか激しい暴言を吐いたり、

著しい非行に走る等があれば、そうなった可能性も

ありますが・・・。


「摂食障害」とか「不登校」、「引きこもり」という言葉も

ありませんでした。


中学時代の私は、集団行動を強いられる生活が苦痛で

仕方なく、いじめられっ子でクラスでは浮いた存在でした。


どこか投げやりで人生に絶望しかけていて、読書だけが

楽しみでした。


登校拒否をしなかったのは、単に両親が怖かったからです。

優しい両親ですが、当時はしつけが厳しかった。


それと狭い田舎町では、すぐ噂が広まります。

世間に負けたのだなあ。



追記を促された箇所は、加筆して返送しました。

本日は感傷的になり、失礼しました。




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砂時計気分

昨日は通院日でした。

主治医に近況報告をしたところ症状は安定しているようで、

通院間隔と服薬は従来通り続けることになりました。


長期にわたる服薬と低血圧には、直接の因果関係は

ないようで、やはり体質ではないかとの結論でした。



体質は容易に変えられないけれど、「心の質」なら

考え方次第で少しずつ変えられそうな気がします。


それというのも、雪が積もっては融けてやがて根雪になる、

冬至の頃にかけての約1ヶ月間、私はひどく落ち込みます。



気候の変動が激しい春先に気分が不安定になる人が

多いそうですが、私の場合はこの時期です。


年末が近づいているのに、そして人生の残り時間も

確実に少なくなってきているのに、自分は何も成し

えていないのではないかという、「無力感・不全感」に

駆られます。


「砂時計気分」と、自分で勝手に名付けてますが・・・。


今年も砂時計気分になりましたが、症状は軽くて

済みそうです。


何故なら、自らの脆弱性を認めて「障害者」として

生きることを選択できたからです。


「1年に1つだけでもいいではないか。」というように

考えを変えていくと、焦りも小さくなっていきます。


このことに気づくまでが長かった。


そんな自分が情けなくて、ため息をついてから

笑ってしまいそうな、他人が見ていたら不審

人物と思われかねない私が存在しています。




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みどりの窓口

障害者職業センターの受講終了後、センターの担当職員さんと

支援機関の社会福祉士さん・精神保健福祉士さんと一緒に、

今後について面談しました。


その際、ハローワークの利用に関する話になりました。


社会福祉士さん・精神保健福祉士さんによると、みどりの窓口

(障害者求人)に行く際は、受付の方が毎回変わるよりは

担当の方を決めたほうが、行き違い等がないから良いのでは

ないかとのことでした。


そこで、社会福祉士さん・精神保健福祉士さんが日頃、

懇意にしている方を紹介してもらうことになりました。



みどりの窓口に行ったのは二度だけで、求職者登録用の

書類をもらった時と、実際に求職者登録をした時です。

受付はそれぞれ別の方でした。



紹介してもらう約束の日、私は時間ぎりぎりに行って

しまいました。


二次面接での不採用を知った翌日で、そんなに気に

していないつもりがよく眠れなくて、いつの間にか

うとうとしてしまい、ふと目が覚めたら愕然・・・。


履歴書等も用意していなくて、精神保健福祉士さんが

持参していたファイルからコピーしてもらいました。


申し訳ないやら恥ずかしいやら。

穏やかな感じの女性職員さんを紹介してもらいました。

気後れせずに質問できそうです。



複数の方に支援を求めることができる。

感謝の気持ちと共に、心強く感じています。




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そううまくはいかない

障害者職業センターでの受講が終了し、障害年金受給申請の

手続きも完了しました。

いよいよ、就職活動に本腰を入れなくてはなりません。



実のところ、数日前に少しだけ落胆しました。

先月下旬に合同説明会(面接会)があり、私は3社に

応募しました。


そのうち2社はまもなく「不採用」となり、残る1社から

「二次面接」の案内がありました。


「二次面接」では緊張しましたが、疑問点について

すべて質問できたので、後悔はありません。

結果は不採用でした。



2年以上就活の場から遠ざかっていたので、もともと

リハビリ・練習のつもりで参加したものの、思いがけず

二次面接に臨むことができて、期待してしまいました。


現実は厳しくて、そううまくはいかないものです。

応募者多数の中から、次の段階に進めただけでも

良い経験をしたと考えることにしました。



だんだん人がいる場に慣れてきました。

順調には行かなくても、気持ちを切り替えつつ

就活を続けたいと思います。




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障害年金受給申請

先日、かねてから準備していた書類を揃えて、

年金事務所で障害年金受給の申請をしました。


その際、支援機関の精神保健福祉士さんに

同行していただきました。


福祉士さんから窓口の方に補足説明をして

いただけたので、自分一人で行くより緊張

不安は軽くて助かりました。


一段落ついた感じですが、審査結果の通知が

届くまでに3ヶ月半くらいかかります。


申請したからといって、受給できるかどうかは

通知が届くまで不明です。


審査の結果、年金に該当しなかった場合でも

診断書作成等の費用が戻る訳ではありません。



現在の精神・身体状況が悪化した場合を除いて、

障害年金受給申請をすることは、二度と無いでしょう。


年金を受給できるかできないかによって、今後の

生活設計は大幅に違ったものとなると考えられます。



定職を失ってから5年半余りが経過し、右往左往

しながら職を転々としているうちに、蓄えも随分と

少なくなりました。


それでも、一人と犬一頭の生活を続けていきたい

のです。

たぶん、同居犬は私より先に逝ってしまうでしょう。

最期まで面倒を見る義務があります。



両親より早く逝くのは、最大の親不孝だと思っています。

その後に私が逝った際、生活の後始末にかかる

費用だけは準備しておかなければいけません。



心配し始めたらきりがないので、これからは

就職活動に集中して取り組みたいと思います。




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医師の視点

障害年金受給申請のために、2通の診断書の

作成を依頼しました。


1通は強迫性障害の症状とうつ状態が強まり、

初診となった心療内科医です。


もう1通は、現在通院しているクリニックの

精神科医です。



休職する際の簡易な診断書以外、精神症状の

細部にわたる診断書を読んだことがなかったので、

とても興味がありました。


私は3度転院していますが、その際の紹介状の

内容は当然ながら知る由もありません。



医師の眼から見て、患者としての私はどのように

映っているのだろう。


2通の診断書を読み終えて、自分が感じていたこと

と若干違っていたけれど、ほぼ納得しました。


職業柄、医師の観察力は鋭いなと思いました。


さまざまな患者がいるから、日々研ぎ澄まされて

いくものなのかなあ。

もちろん、患者との相性にもよると思いますが・・・。



これは私の勝手な想像にすぎませんが、

心療内科医・精神科医の方は、心がしんどくなる

ことが少ないような感じがしています。


患者の負のエネルギーを浴び続けても、

それを跳ね返すようなバリアというかコツを

備えていないと、身が持たないのではないかと

考えてしまいます。


強靭な精神力を持っているとしたら、羨ましい。


世の心療内科医・精神科医のみなさま、

お門違いでしたら大変申し訳ありません。




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辛苦タンク

近日中に障害年金受給の申請をする予定です。


支援機関の精神保健福祉士さんの全面的な

サポートのもとに、「病歴・就労状況等申立書」が

完成しました。


この申立書を読み返していると、とても複雑な

気持ちになります。


障害者として、一般の人より困難を抱えているから

年金受給を申請するわけで、文面の大半に

悲しく苦しく辛かった体験が綴られています。


精神保健福祉士さんによると、申立書を作成する

段階で過去の記憶がまざまざと蘇り、心身に

不調をきたす人もいるそうです。


私の場合は、このブログで「自分史」を率直に

綴ってきたことで、一通りの心の整理ができて

いたので、不調に至らずに済みました。


年金受給申請を自ら望んで納得していたのに、

「何を今さら」という矛盾を感じてしまいます。



この相反する感情を解消するために、視点を

変えてみることにしました。


「申立書」の記載は、私の人生すべてではない。

生まれてからずっと悲しく苦しく辛いことばかり

体験していたら、とっくに絶望して生きていない。


辛苦もあったけれど、嬉しいこと・楽しいことも

あったから生きているし、これからも生きていく。


こんなふうに、自分で自分を励ましています。




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支援の継続

障害者職業センターでの就労準備支援の受講期間

終了に伴い、今後についての面談が先日ありました。


出席者は職業センターの担当職員さん、支援機関の

社会福祉士さんと精神保健福祉士さん、私の4人でした。


受講期間を振り返ると、精神面・体調は概ね安定して

いました。


事務作業・労務作業・講習等も、慣れるに従って

無理なく適応していくことができました。


しかし慣れるまでに緊張不安が強いことと、何か

アクシデントが起きた場合に影響を引きずりやすい

傾向は、目立っていました。


受講中はストレスと疲労を溜めないように、適度な

気分転換の習慣を持つことが大事だと、繰り返し

教わりました。


気分が高揚した状態で突然ガクッと落ちるよりも、

気分がやや低めでも浮き沈みが少ない方が、

ダメージが小さいそうです。



担当職員さんには月一回、定期的に相談できる

機会があるそうです。

それ以外でも、何かあったら連絡しても良いという

ことで、心強く思いました。


支援機関の社会福祉士さん・精神保健福祉士さんと

共に、これからも支援を継続してくださるとのことで、

お三方には本当に感謝しています。




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低血圧体質

先日、国民健康保険の住民集団健診を受診しました。

健診機関が地区会館等に出向いて会場を設営し、

近隣住民を対象に実施される健診です。


国民健康保険に切り替えてから、ここ数年

この形式で受診しています。


医療機関にわざわざ行くのは面倒だし、

予約も不要なので、ものぐさな私には

都合が良いのです。


詳細は血液検査の結果を見ないとわかりませんが、

たぶん異常なしではないかと推測されます。


気になっているのは、低血圧がずっと続いて

いることです。


人は年齢を重ねると自然と血圧が高くなっていく

傾向にあるらしいのですが、私の場合は20代から

中高年になった現在でも、低血圧のままです。


貧血は治ったけれど、低血圧・低体温・冷え性・

肩こり・易疲労感は、1セットになっているのかなと

考えてしまいます。


それとも、ずっと服薬している抗うつ薬等の影響も

あるのかもしれません。


次回の通院日に、主治医に確認しようと思います。




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七十の手習い

昨日午前、父から立て続けに4回ほど電話が来ました。

3ヶ月に1度くらいの割合で、休日に起きる現象です。


用件は決まっていて、「パソコンの操作がわからないから

教えてくれ。」

ただそれだけです。


父は70歳を過ぎてからパソコンを始めました。

ずっと母が書いていた年賀状を、自分で作成するようになり

母は安堵しているようです。


昨日も、文化の日に遊びに来ていた孫(私にとっては甥)が、

この方がやりやすいだろうからと少しアレンジしてくれたらしい

のですが、混乱してしまった末のヘルプでした。


肝心の孫は「アルバイトがある。」と帰ってしまい、私に

お鉢が回ってきました。



実家のパソコンは、インターネットに接続していません。


いまどき手続きは簡単だと思いますが、母が反対して

いることと、セキュリティに対して素人の父が、ウィルス・

ネット詐欺や迷惑メールの被害に遭ってしまったらと

考えると、敢えて勧めないことにしました。


そのような訳で、パソコン画面を直接見られない私は、

父の説明から状況を想像するしかなくて、電話の

やり取りを何度もせざるをえません。


それでもいいと思っています。

私は器用な父をずっと頼ってきました。


母からは時折電話が来ますが、父からは用事がない

限り電話は来ません。


このような形で、親孝行のまねごとができるならと、

つたない想像力を駆使してアドバイスしています。


ちなみに父のパソコンの習得具合が遅いのは、

一段落つくとすぐ別の用事を思い出してしまい、

なかなか習慣づけられないことにあります。


それはそれで元気な証拠だと思うことに

しています。




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