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地震再び

木曜日の夜、強い地震が起きた。
昨年9月の地震によるブラックアウトの記憶が蘇った。

幸い停電はなかった。
ガスも水道も大丈夫だった。

一週間くらい平年より高めの気温で推移していたものの、
2月の北海道で暖房なしの生活は不可能だ。



私個人は影響をあまり受けなかった。
小物が落下した程度だ。

しかし、報道から多くの人が影響を受けたことを知った。
昨年の地震と関連があり、しばらく注意が必要だそうだ。


このようなときに、平穏な日常のありがたさを思い知る。

そして、地震を含めた自然災害の被災者の方々の心情に
思いを巡らせる。

突然降りかかる不条理。
怒り、悲しさ、苦しさ、辛さ等を耐えていくしかない。

その記憶を抱えながらも、暮しは続いていく。
人間は非力だけれど、強いとも思う。


今回の地震で、私はしばらく不安定になるかもしれない。
それでも、不安定を受け入れ少しずつ強くなりたいと
切に願うばかりだ。




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テーマ : アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム
ジャンル : 心と身体

やり方を変える

生活していく中で、結果は同じでも「やり方を変える」ことは
さまざまな場面で出てくる。

通勤経路の変更とか家電を買い替えたときなど、大なり小なり
経験する機会は多いと思う。


「やり方を変える」ことにすぐ慣れる人もいれば、
そうでない人もいる。

不器用な私は後者の方だ。
「やり方を変える」ことはもちろん、何かにつけて変化に弱い。
慣れるためには、人より時間と練習を重ねる必要がある。



今週、私は「やり方を変える」練習を続けてきたけれど、
まだまだ慣れるのには時間がかかりそうだ。


きっかけは眼科を受診したこと。
健診等で眼底検査を受けた際は異常なかったものの、
数年にわたって眼科を受診していなかった。


私は強度の近視で、乱視、近年は老眼も少し入っている。
裸眼では階段の昇り降りでさえ、恐怖を感じる。

強度の近視の場合、眼鏡で「よく見える」状態に矯正すると
実際の物が小さく見えてしまうそうだ。

そのためコンタクトレンズで「よく見える」状態に矯正する。

しかし一日中コンタクトを入れたままでは眼によくないので、
帰宅後等は度数を弱めた眼鏡をかけて過ごすことになる。



眼鏡が合っていないとずっと気にしていたのだが、新調すると
レンズが特注なので結構な出費になる。

長い流浪生活の後、就職して1年間続いた自分への
ご褒美として重い腰を上げた。



眼の総点検をした。
幸い、老眼はあまり進行していなかった。

いまのところ病気や炎症はないが、眼鏡は合わなくなっていて、
ハードコンタクトレンズは耐用年数をはるかに過ぎ劣化していた。

眼鏡もコンタクトも新調しなければならない。
出費がほぼ倍になる。
うーん、気が重い。



考えた末、眼鏡だけを新調して、ハードコンタクトから使い捨ての
ソフトコンタクトに変えることにした。

眼鏡はレンズが高いので、フレームの価格はできるだけ抑える。
ブランドフレームは上質そうだが、我慢するしかない。



使い捨てのソフトコンタクトは、一度の出費が少なく度数の変化に
対応しやすいし、ハードコンタクトより装用感が優れている。


問題は長年ハードレンズを装着していたため、ソフトレンズの
付け外しがなかなかうまくできないこと。

付け外しのやり方が、まったく違う。
人がやっているのを見たことがあるが、こんなに難しいなんて
思わなかった。


自分で決めたことだ。
スムーズにできるようになるまで、頑張ってみよう。




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冬の底で春を待つ

少しずつ日が長くなってきた。

週末に到来した最強寒波にすっぽり飲み込まれて、
昨日の帰途は頬や耳がしびれるような感覚を覚えた。

雪に覆われた街並みや樹木は、観ているだけなら
はっとするほど綺麗だ。

夕闇が濃くなり点灯すると、美しさが一層際立つ。


こんなふうに思えるようになったのは、近年になってからだ。
ずっと冬が嫌いだった。

生活者として観る限り、雪は厄介なものだった。

寒さに震える。
雪かきが大変。
交通に障害が出る。


40年くらい前は、もっと寒さが厳しかった。
私が育った地域は、-20℃以下になる日も
年に数日あったように記憶している。

登校途中、吐く息で眉や前髪が白くなった。
重ね着をしていても、手足が氷のように冷たかった。



時は過ぎて、現代の冬は過ごしやすくなった。
技術の進歩で、暖房器具の性能が向上した。

靴や肌着、コート類も軽くて薄いのに保温性は
抜群だ。

除雪機やロードヒーティングも普及している。


それでも冬将軍が猛威を振るうと、人間は
降参するしかない。

暖かい春の日差しを、ただ待ち続ける。



人の心模様は複雑だ。
優しい人もいれば、冷たい人もいる。
強い人もいれば、弱い人もいる。

誰しも、身一つで生まれてきたはずなのに。

便利な時代になっても、傷つき息を潜めて
暮らす人たちがいる。

いつか春の日差しが降り注ぐ日が来ることを
願ってやまない。




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遺伝、はたまた環境か

ふとしたことから、個人の「遺伝子解析」を請け負う
企業があることを知った。

簡単な手続きで、罹りやすい病気の傾向などの
遺伝上の情報が判明するという。

「DNA鑑定」という言葉も、広く浸透している。
便利な時代になったものだ。


興味はあるけれど、受けてみたいかと問われれば
「否」と答えるだろう。

心配性な私は、一般の人が気にも留めないような
こまごまとしたことを、無意識に拾い集めて勝手に
不安を募らせてしまう。

ときどき不安を膨らませすぎて、強迫性障害
症状が悪化する。


繰り返してきた思考のループを考えると、不安
種は一つでも少ない方がいい。

生物は少しずつ老いて、寿命が尽きる日が来る。

その前に思考のループを断ち切りたいのだけれど、
なかなかうまくいかない。

せめて軽減する方向に努力を続けようと思う。



遺伝の話に戻るが、私の気質は母方の影響が
大きいと、ずっと思っていた。
しかし、最近は父に似ていると考えるようになった。


父は好奇心が強くて人当たりが柔らかい反面、
物事を突き詰めて考えるところがある。

好奇心が強いというか移り気なところがあり、
思いついたことはすぐ実行してしまう。

かつて農業を営んでいたとき、周囲からは
働き者だと思われていたらしい。

母に言わせると、一つの仕事をやり終える前に
次の仕事が頭に浮かぶと場所を移してしまう。

一日に数ヶ所で仕事をするため、「見かける度に
違う仕事をしている。」と映ってしまうからだ。

その傾向はずっと変わらない。
現在も心の向くまま、あちこちと動き回っている。



私が似てしまったのは、物事を突き詰めて考える
ところだ。

熟慮したほうがよいこともあるが、時に機会を
逃したり、考えすぎて疲れてしまう。

また、気を許した人にあえて伝える必要がない
(相手に関係のない自分しか知らない)情報を、
つい口に出してしまうところも似ている。


残念ながら遺伝しなかったのは、手先の器用さ。
本当に欲しいものは得難いのだな。



それにしても、私の精神の脆弱性はどこから
来ているのか。

成育環境、職場環境、生活環境。
同じような環境でも、人それぞれに違ってくる。

やはり生来のものが起因しているとしか、
結論づけられない。

もやもやのままでも、生きていければ
それでいいことにしよう。




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