FC2ブログ

正解がない

10連休が明けて、日常生活が戻ってきた。

心身の調子を崩してしまう人(特に子ども)が
社会的にも懸念されるなか、幸いにして私に
大きな変化はなかった。


遅れていた月初の業務、毎日の業務、そして
連休前に計画を立てていた業務をコツコツと
こなしていくだけだ。


概ね一人作業なので、人のペースに合わせる
ことが苦手な私にはありがたい職場だと思う。




一方で連休中に小耳に挟んだことが、頭の片隅に
ずっと居座ったままになっている。


その内容は複数回がんを患って、手術を繰り返した
人の身に新たながんが見つかり、その人はもう手術
しないと決意したというものだ。


それ以上詳しいことはわからないし、面識もない人
だけれど、その決意に至るまでの葛藤を想像すると
心にさざ波が立つ。



そのことを聞いて、浮かび上がってきた記憶がある。

高校生だった頃、40代後半から50代くらいの先生が
授業中にふと漏らした言葉。

「きみたちはまだ若いから、死について考えることは
少ないと思うが、私くらいの年齢になるとたびたび
考えるようになるものだ。」


あれから35年以上が経って、先生と同年代になった。
言葉通り、たびたびしみじみと考えるようになった。



先の人の決意が正しいかどうかはわからない。
というか、誰にも正解は見つけられないと思う。

個人の価値観、とりわけ死生観に関わってくる
問題だから。

加えて個人の環境や、抱えている事情によっても
変わってくる。



人は死を免れることはできない。

はじめからわかっていることだけれど、なるべく
気にしないようにしているだけだ。

気になりがちな年代になって、後悔しないように
生きていくためにはどうしたらよいか。

正解がないだけに難しい。
難しいけれど、深刻になりすぎない程度に
考えていこう。




スポンサーサイト

テーマ : アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム
ジャンル : 心と身体

記事から探す
気になる語句を入力して「検索」をクリックしてください
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログについて
参加してます
最新コメント
最新トラックバック
ありがとうございます