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派遣登録抹消

このところずっと豪雨による災害が続いている。

日本各地の街並みや田園が濁った水に飲み込まれていく
映像には、見る度に悲しみと恐怖を覚えてしまう。



気がつけば北海道は晩秋を迎えている。
赤や黄色に染まった街路樹から、冷たい風に吹かれて
ひらりと葉が舞い落ちる。


私が小学生だった頃(およそ45年くらい前)には、
10月末近くになると初雪が降っていた記憶がある。


それに比べると冬の訪れは確実に遅くなっている。


自然災害増加の原因とされる地球温暖化は喫緊の
課題と言われて久しいけれど、世界各国の足並みは
揃っていないのが現状だ。




先日、派遣会社の登録を抹消した。
40代最後の年に、就職したい一心で登録したけれど
一度も利用することなく放置していた。


私は現在の職をできるだけ長く続けたいと希望して
いるが、来年度以降の契約を100%保障されている
訳ではない。


しかし今後私が事務系派遣社員として働くことは、
限りなくゼロに近い見通しだ。


50歳でやっと自分の本質を探し当てた。
事務系派遣社員としての適性は、私にはない。



正社員時代に出会った派遣社員の方々は、
気さくで配慮が行き届き、仕事覚えの速い人が
多かった。


仕事に関する質問も、無駄な前置きなどなく
的確だった。



残念ながら私にはその要素が見当たらない。

・新しい環境に慣れるまで長い時間がかかる。

・自身に注意が集中して、周りが見えない。

・周りを見ていると、仕事が進まない。

・一連の仕事の流れを理解し納得しないと動けない。

・的を得た質問ができない。

・耳からの情報処理が不得手。

・共同作業が苦手(処理速度が遅い)。


但し、新しい環境に慣れていくに従って
これらの困難は軽減されていくのだが、
それまで待ってもらえず2週間程度で
「使えない人」の烙印を押されてきた。


つまり「即戦力」になれない人間なのだ。
余裕がない現代社会においては、とかく
生きづらい。


それでも私は私でしかない。
諦めずに自分を養う道を探し続けるつもりだ。




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テーマ : アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム
ジャンル : 心と身体

楽観と悲観

台風19号による豪雨から一週間が経過した。
日本列島各地の河川が氾濫し堤防が決壊して、
甚大な被害をもたらし多数の人が被災した。


あまりの惨状に言葉が出てこない。



以前、川の近くに住んでいたことがある。
アパートの一階だった。

ある年の冬、突然の暖気で雪融け水が共同の
通路に浸入し、私の部屋の玄関を乗り越え、
室内まで達したことがあった。

気づかずに歩いて、靴下が濡れてしまい
ギョッとした記憶がある。


もしそのまま住み続けて、今回のような台風に
見舞われたとしたら・・・。

雪解け水が室内に上がってきた部屋だもの、
夜間の豪雨だったら瞬時に生命の危険に
さらされていたかもしれない。



南の海上では次の台風が発生している。
どうかこれ以上、日本を痛めつけないでほしい。
空を見上げて、お願いしてみる。




これからの世界は、日本はどうなっていくのだろう。
マクロからミクロへ視点を変えていく。
個人の生活はどうなっていくのだろう。


陳腐な質問だが「あなたは楽観的か悲観的か」と
聞かれたら、間違いなく悲観的な人間だと答える
だろう。

若い時分、友人に「いつも悪い方に考える」と
指摘されたことがある。

思考の癖を変えるのは難しい。
強迫性障害の確認強迫と未だに別れられないのは、
その証拠だと考える。


うつ病、休職、復職、退職、就活、解雇、ひきこもり、
社会復帰のためのリハビリ、障害者としての就職。

一連の出来事を経た現在、私の意識は少し楽観的な
方向に移動したように感じる。


私は私にできることをして生きていく。
それが社会貢献にわずかでも繋がるものであるなら、
素直に嬉しいと断言できる。




テーマ : アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム
ジャンル : 心と身体

無情に降り注ぐ雨

日本列島各地で台風19号による豪雨がすさまじい。
報道を見ると惨状が生々しく伝わってくる。


もう日本のどこにも安全な地域はない。
厳しい現実が心に重くのしかかってくる。


被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

この一文だけで済むほど、皆さんの心の痛みが
単純なものではないことくらいわかっていますが・・・。





昨日、学生時代の友人と久し振りに会った。
よくランチを共にする友人と共通の友人だ。


最後に会ったのは約3年前、私は就職を諦め
Webワークで生計を立てようと模索していたが、
なかなか成果が上がらない時期だった(社会的ひきこもり)。


3人ともシングルのまま、50代を迎えた。
話題は仕事のこと、自身の健康、親の健康、
それぞれの近況や老後のこと、世間話など。


朗らかな笑顔は変わらない。
周りを和ませる雰囲気を持っている。


社会生活が長くなると「人生のままならなさ」が
身に沁みてくる。


3人で話していると、そんなに深刻ではないような
気分になってくるから不思議だ。


何気ない平凡な日常の積み重ねが幸福なのだと、
改めて感じた秋の日だった。




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ジャンル : 心と身体

知識の蔵

私はときどき実現できそうもない願望を
抱くことがある。
願望を抱くというより、想像するという方が
正しいかもしれない。


一度読んだ本や教わったこと、経験したことを
頭の中の「知識の蔵」のような場所に保管して、
必要なとき瞬時に思い出せる能力があったら
いいなと願う。




現在の職に就いてから、気になっていた
事務用品が一つある。
引き出しに入れたまま、使ったことがない。
使い方がわからなかった。


それは持ち手が1つで、刃の部分が3連の
はさみだった。
紙を切る物には違いない。


先日、使い方を調べてみた。
要するに「手動のシュレッダー」だった。
縦横2回、はさみを入れて紙を無数の
小片にしていく。


実際に使ってみたが、結構面倒くさい。
1枚くらいなら気分転換になりそうだが、
それ以上になるとイライラしそうだ。



長い間の思い込みが偶然ほどけることが
ある。
私はずっと「手話」という言語は、世界共通の
もので種類などないと思い込んでいた。


しかし国ごとに違い、国内でも地方によって
少しずつ違う(方言のように)ということを、
職場の人から初めて教わった。



他愛のないことだけれど、これで知識が
2つ増えた。


いっぱしの分別ある大人のように暮らして
いるけれども、周囲を見渡せば知らない
ことは山のようにある。



冒頭の「知識の蔵」を活用する能力があれば
毎日1つの知識に触れるとしたら、年間365個も
蓄えることができる。


残念ながら読んだ本の概要は覚えていても、
感銘を受けた一節を思い出せないことは
多々ある。


忘れようもない良い話・経験だと思ったことも、
時間の経過と共に風化していく。



精密機器ではない、人間だから仕方ないか。
忘れてもいいから、知識欲は一生保持して
いたいものだ。




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