取越苦労のもと

先週、障害者職業センターの担当職員さんと、

障害者就業・生活支援機関の支援員さんと、

私の三者で顔合わせを行いました。


そのときの様子は前々回の記事で綴りましたが、

障害者職業センターの担当職員さんが、強く

印象に残る話をしてくださいました。



私は資料として、2月に受けた社会的適応性を

知るための検査(知能検査・心理検査)の結果を

持参していました。


その中でYG性格検査の結果が、典型的な抑うつを

示していたことについて、私は「中学生頃の心情と

同じです。根本的には変わっていないと思います。」と

言ってしまいました。


それに対して、担当職員さんは「何十年も昔のことと、

現在の自分を結びつけるのはよくないと思います。

結びつけて考えると取越苦労のもとになります。」との

見解を述べられました。


私は、ハッとしました。

自身の悲観的思考は、自身でこしらえていたのだと

指摘されたと感じたからです。



人間にとって「不安」という感情は、生存をおびやかす

かもしれない事故等を回避するためには、必要なもの

だと思います。


しかし私の場合は、一般レベルの不安を飛び越えて

過剰レベルの不安(取越苦労)へと移行してしまいます。



取越苦労の端的な例は、未だに治まらない確認強迫

症状です。

自分でもばかばかしいと思っているのに、続けてしまう

愚かしさ。

確認強迫により、私は多くの時間と自信を失いました。



取越苦労 → 自己嫌悪 → 自信喪失

長年続いてきた、この負のサイクルは頑丈すぎて

容易には断ち切れそうもありません。


今回の話で、取越苦労のもとを自覚できたことで、

少しずつ緩めることはできそうな気がしてきました。


一人であれこれ模索しても道が開かないことも

ありますが、人様の手を借りると一気に開けたと

感じる瞬間は、尊いものです。




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テーマ : アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム
ジャンル : 心と身体

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Re: おはようございます

かなさん、コメントありがとうございます。

私は思い込みが激しいので、他の選択肢があることに気づかない場合が多くあります。

周囲の人の意見や感想に耳を傾ける寛容さを、持ち続けていたいと思います。

おはようございます

人との出会いは、ときに大きな気づきをもたらしてくれますね。
ひとりで考えていると同じところをぐるぐる回って出口が見つからなくて・・・
そんなとき、外部からの一言でハッとすることがあります。
それを素直に受け止められる度量も必要なのでしょうけど、春待つねこやなぎさんはしっかりと受け止めていらっしゃる。
私も、自分の考えに固執しないように気をつけようと思いました。
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