目をそらし続けていた~2

幼少期から集団生活が苦手でした。


小学校から中学校にかけて、いじめられ

からかわれて、「変わった子」として差別

されたこともあり、私は自己肯定感を持つ

ことなく大人になりました。



ずっと不全感を抱えたまま30代を迎えて、

女一人で生きていくためには、社会から

認められなければならないと思い詰めて

いました。


承認欲求を満たすためには仕事ができる

人間であると、職場でアピールすることが

手っ取り早い方法でした。


私はワーカホリック気味となり、自己啓発に

精を出しました。


集団生活に向かない人間だと自覚していた

のに、自分を捻じ曲げて型にはまろうとして

いました。


私のもくろみは成就すると考えて疑わなかった

のに、意外なところからほころび頓挫しました。




当時、2~3ヶ月に1回の割合で義務づけられた

業務がありました。


定休日に出勤して、すべての発注や問い合わせに

対応する営業事務(休日当番)の仕事でした。


休日当番は、他の業務も担当ごとに1人ずつ出勤

していて総勢10人弱といった体制でした。


いつ電話がかかってくるかわからないため、トイレに

行くにも誰かに告げなければならず、昼食時も席を

外せない状態で、一日中緊張を強いられました。


電話・FAX・WEBでの発注が殺到する時間帯があり、

他に電話をかけなければならない時間も決められて

いたので、慣れない業務にパニック状態に陥りました。


休日当番の前に見習いをしたり、申し送りを受けたり、

業務マニュアルがあるのですが、私は毎度ミスを連発

しました。


その結果、翌日に本来の担当者からミスを指摘されると

同時に、私のミスの後始末をさせるという迷惑をかける

事態となりました。


前夜から周到な準備をして、気合を入れて業務に臨み、

努力の限りを尽くしているつもりがミスは減ることなく、

私は訳もわからず困惑するばかりでした。


いつしか私は「休日当番」業務に、この上ない恐怖を

抱くようになりました。


続きは次回、綴りたいと思います。










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テーマ : アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム
ジャンル : 心と身体

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Re: おはようございます

かなさん、コメントありがとうございます。

そうですね。
本当に似ているところが、多くあると思います。

無理にでも周囲に合わせなくてはならないと、自分に義務づけていました。

> 原因=敵がわからないと対処のしようがないし、不安と絶望が大きくなるばかりですね。

まさに、当時の心境そのものです。

おはようございます

自分の根本的な問題から目をそらし・・・
やっぱり、春待つねこやなぎさんと私は似てるなあと思いました。
私は発達障害特性である社会性の問題「人との親密な関係を求めない」というのが根っこにありました。
社会で生きていくためにそれを封印していたため、とても生きづらくなってました。
高度な電話応対が求められる職場に就職したことでうつ病になりましたが、原因はもっと深いところにあったのです。

原因=敵がわからないと対処のしようがないし、不安と絶望が大きくなるばかりですね。
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