申立書の不備

障害年金受給申請の手続きが完了して、ほっとしていた

先日、年金事務所から封書が届きました。


審査結果が出るには早すぎるので、不安に駆られつつ

開封すると、「病歴・就労状況等申立書」に不備があるため、

追記を促す内容でした。


具体的に言えば、中学時代にかかった医師から精神科の

受診を勧められたことがない事実の確認でした。


「年金の審査は厳しいし、細かいのだな。」と、率直に

思いました。


指摘された箇所を読み直すと、確かに記述が足りないと

言われればそうかもしれないとは感じました。


ただ、漠然と現実感がないとも思いました。



きょうだい(私・弟・妹)の中で、発育上は問題なく、

大病もせず、一番おとなしくて素直だった私は、

両親にとって扱いやすい子どもだったようです。


その分、中年以降は一番扱いにくい子どもに

なってしまいました。



現代における精神科通院は、そう珍しいことでは

なくなりました。


しかし、40年近く前の精神科は特別な存在でした。

まして大人ではなく子どもが受診を勧められるなんて、

想定すらされていない時代だったと思います。


周囲に暴力をふるうとか激しい暴言を吐いたり、

著しい非行に走る等があれば、そうなった可能性も

ありますが・・・。


「摂食障害」とか「不登校」、「引きこもり」という言葉も

ありませんでした。


中学時代の私は、集団行動を強いられる生活が苦痛で

仕方なく、いじめられっ子でクラスでは浮いた存在でした。


どこか投げやりで人生に絶望しかけていて、読書だけが

楽しみでした。


登校拒否をしなかったのは、単に両親が怖かったからです。

優しい両親ですが、当時はしつけが厳しかった。


それと狭い田舎町では、すぐ噂が広まります。

世間に負けたのだなあ。



追記を促された箇所は、加筆して返送しました。

本日は感傷的になり、失礼しました。




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テーマ : アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム
ジャンル : 心と身体

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Re: おはようございます

かなさん、コメントありがとうございます。

現代社会においては、さまざまな分野でめまぐるしい変化が
続いてますね。

それに伴って、常識と言われる事柄や個人の認識も変わって
いきます。

> もっともっと、障害に対する正しい認識が広まっていくといいですね。

その通りだと思います。
一人一人の存在が尊重される社会になりますように。

おはようございます

数十年の間に、精神の病に対する世間の見方は変わりましたよね。
私の幼いころもやはり春待つねこやなぎさんと同じような時代でした。
精神病の人は自宅でひっそりと生活し、世の中から隠蔽されていました。
アスペルガー症候群で有名なニキリンコさんも、中学か高校のころ「心療内科へ行きたい」と言っても、母親が絶対に許してくれなかったそうです。有名になった今も、両親にはカミングアウトされていないとのこと。
時代によって移り変わる認識。
もっともっと、障害に対する正しい認識が広まっていくといいですね。
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