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喪失だけではない

本日、5月下旬に亡くなった同居犬の日用品の
「お焚き上げ」を依頼してきた。

食器やリード、キャリー(扉付きかご)、防寒用の服等、
どれも思い入れが強すぎて、ずっと処分できずにいた。

しかし、いつかは処分しなければならないと思っていた。
後ろ髪を引かれる思いを断ち切るために、敢えて
盛夏のこの時期を選んだ。


ちょうど11年前のこの時期から、同居犬との生活が
始まった。
生後2ヶ月の子犬と、うつ病からやっと復職した中年女。

それ以来同居犬はどんなときも、ありのままの私を
受け入れてくれた。
微笑みと癒しを感じる日々だった。


11年分の感謝を込めて、お祈りしてもらってから
処分されるのだから、きっと同居犬も許してくれるだろう。
そう勝手に信じることにした。

身の回りの品々が失くなっても、同居犬と過ごした日々は
私の記憶から消えることはないだろう。

これからは遺影と遺骨と形見の首輪だけを
大切に保存していくつもりだ。


同居犬は親戚筋から譲ってもらった。
妹夫婦が連れてきてくれた。
当時、妹の胎内には甥が居た。

そして火葬の日も、同じメンバーで見送った。
成長した甥は、私と一緒に涙して悼んでくれた。
優しい子になったね。


同居犬の死は、喪失だけをもたらした訳ではない。
精神的な意味でも、私を成長させてくれたと思う。


私も図書の仕事を通じて、利用者の心の成長に
少しでも役立てたらいいなと、ふと考えてしまった。




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テーマ : アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム
ジャンル : 心と身体

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Re: No title

かなさん、コメントありがとうございます。

私の人生において、同居犬と巡り合えたことは大きな幸運でした。
別れは悲しいですが、日が経つにつれて気持ちの揺れ幅が小さくなってきたように感じます。

まだまだ未熟なところが多々あるけれど、諦めないで進んでいきたいと思います。

No title

同居犬との暮らしは、春待つねこやなぎさんに大きな影響をもたらしてくれていたのですね。
そして、別れを通じてまた一回り成長されたように思います。

前を向いて歩きだした春待つねこやなぎさんの姿に、ワンちゃんもきっと喜んでいると思いますよ。
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