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苛立たせ不安

現在の仕事(図書室司書)に就いて、8ヶ月以上が
経過した。

1ヶ月のスケジュールは決まっているから、それを
最優先にする。

次に、その日早めに処理すべき仕事をする。

その他は、自分の裁量次第で進めている。
気になっている、確認したい、調べたい、
こうした方が良いかもしれないと考えたこと。

重要なことは上司に報告・相談しているが、
レイアウト等は自由に決めてよいと言われている。

当初は単独の勤務で心細くないか、寂しくないかと
心配されたが、私はこの業務形態がちっとも苦に
ならないばかりか、たいそう気に入っている。

「人のペースに合わせるのが苦手」な私は、
共同作業より個別作業の方が向いているし、
ストレスがないと感じている。


先日、古い雑誌を整理して段ボールに詰めていた。
そそっかしい私は、その段ボールを床に落として
大きな音を響かせてしまった。

別室にいた人が私の身に何かあったのかと、
すぐに様子を見に来てくれた。

私は恐縮して、「お騒がせしてすみませんでした。」
今後このようなことが無いよう、作業は慎重に進めよう。


繰り返しになるけれど、私が自分の正体に気づいたのは
50歳を過ぎてからだ。
更に詳しい検査で能力の凸凹を知ったのは、昨年だった。

それまでは「どこかずれている」感覚を引きずったまま、
後ろ指をさされないよう、ごまかして生きてきた。

隠してごまかしていたつもりが、本質は隠しきれない。
処理速度が遅い。
聴覚的・立体的・空間的認知が弱い。
過敏なところがある一方で、相手の感情には鈍感。

自分の手元や思考に意識が集中していると、
いつの間にか相手や周囲を苛立たせている。

人生に、このような場面がたくさんあった。

家族にはストレートに指摘された。
(ストレートに言い合うのが家族だから、お互いさまだが)


学生時代はともかく、社会人になってからが
大変だった。

家族はストレートだったけれど、社会では多少
様子見される。
看過できないくらい苛立ちが大きくなってから、
注意される。

注意の語気が荒くなるほど、気持ちは萎縮する。
萎縮した気持ちを、すぐには切り替えできない。


私が感じているストレスの中で、「相手を苛立たせて
しまうかもしれない不安」は大きな割合を占めている。

単独作業の気楽さと引き換えに、「苛立たせ不安
の重たさを改めて実感できるようになった。

具体的な不安が明らかになると、自己肯定感
上向いてくる。
心の手足が伸びていくようだ。




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テーマ : アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム
ジャンル : 心と身体

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