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似ている背中

先日、職場の敷地内で母猫に育児放棄されたと
思われる子猫が一匹見つかった。


話を聞いた途端に心が子猫に占領されてしまったが、
仕事を放り出す訳にはいかない。


頃合を見計らって、子猫がいる部屋に行ってみた。

タオルらしき布を敷き詰めたダンボール箱があった。

子猫は小さな寝息で小さな背中を動かしながら、
下を向いて眠っていた。


小さな身体が壊れそうで、触れられない。
眠りを妨げてはいけないと思った。

顔や手足は見えず、丸まった背中だけが
生きていることを主張していた。


それだけでも、とても可愛かった。
この感覚、どこか懐かしい。

そうだ、亡き同居犬が自宅に来たときだ。
片手に乗るほどの大きさだった。

ロングコートチワワで成犬になっても
3kg程度だったから、体の大きさは猫と
変わらない。



子猫はどうなってしまうのだろう。
傍らには子猫用のミルク瓶があった。

明日まで引き取りが決まらなかったら、
通勤圏にある保護団体に連れて行こう。

その旨をメモにしたためて、部屋を出た。



幸い、その日のうちに上司が引き取り先を
決めたらしく私の出る幕はなかった。
良かったね。



私は子猫の背中を見て、犬肌・猫肌が
恋しくてたまらなくなった。

亡き同居犬の写真を見つめても、
気持ちは収まらない。



思い切って、保護猫カフェに行ってみた。
犬も可愛いけれど、猫も可愛い。

大きさも毛色も、性格もさまざま。
存分に背中を撫で撫でしてきた。

猫の香箱座り(こうばこずわり)。
亡き同居犬も同じように座っていた。


猫に囲まれた不思議な空間。
ふんわり癒される感じだ。

また行ってみようと思う。




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テーマ : アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム
ジャンル : 心と身体

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