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知識の蔵

私はときどき実現できそうもない願望を
抱くことがある。
願望を抱くというより、想像するという方が
正しいかもしれない。


一度読んだ本や教わったこと、経験したことを
頭の中の「知識の蔵」のような場所に保管して、
必要なとき瞬時に思い出せる能力があったら
いいなと願う。




現在の職に就いてから、気になっていた
事務用品が一つある。
引き出しに入れたまま、使ったことがない。
使い方がわからなかった。


それは持ち手が1つで、刃の部分が3連の
はさみだった。
紙を切る物には違いない。


先日、使い方を調べてみた。
要するに「手動のシュレッダー」だった。
縦横2回、はさみを入れて紙を無数の
小片にしていく。


実際に使ってみたが、結構面倒くさい。
1枚くらいなら気分転換になりそうだが、
それ以上になるとイライラしそうだ。



長い間の思い込みが偶然ほどけることが
ある。
私はずっと「手話」という言語は、世界共通の
もので種類などないと思い込んでいた。


しかし国ごとに違い、国内でも地方によって
少しずつ違う(方言のように)ということを、
職場の人から初めて教わった。



他愛のないことだけれど、これで知識が
2つ増えた。


いっぱしの分別ある大人のように暮らして
いるけれども、周囲を見渡せば知らない
ことは山のようにある。



冒頭の「知識の蔵」を活用する能力があれば
毎日1つの知識に触れるとしたら、年間365個も
蓄えることができる。


残念ながら読んだ本の概要は覚えていても、
感銘を受けた一節を思い出せないことは
多々ある。


忘れようもない良い話・経験だと思ったことも、
時間の経過と共に風化していく。



精密機器ではない、人間だから仕方ないか。
忘れてもいいから、知識欲は一生保持して
いたいものだ。




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テーマ : アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム
ジャンル : 心と身体

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