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私色のグレー

年末年始をまたいで業務上イレギュラーな予定が
入っていたが、無事に済んでほっとしている。


普段は単独で仕事をしている。

周囲の流れに合わせることが苦手なので、
マイペースで進められる状況は過集中に
陥らなければ、ストレスをほぼ感じない。


今回は断続的に複数の業者さんの作業具合を
上司と共に見守り、前後の準備・整理を担うこと
となった。


作業終了後、業者さんは私に仕様書を見せながら
慣れた口調で丁寧に淡々と説明してくれた。


私は示されたページを開いているものの、説明を
聞き漏らさないよう耳に神経を集中させていたので、
仕様書の内容は目に入ってこなかった。


「何か質問はございませんか?」の問いに、
「特にありません。」と答える。


しかし説明に納得した訳ではなくて、何が不明瞭
なのかがよくわからないのだ。


私は聴覚からの情報処理が弱い。

幾つかの業務の説明を口頭で受けて、メモを取っていたと
しても結果の記述はしているが、肝心の課程については
抜けていることが珍しくない。


仕様書を注意深く読み込めば大丈夫だと思うことにした。
どうしてもわからなければ、問い合わせればいいだけだ。


いつもと違う状況に身を置くと、おのずと緊張してしまう。

一般大衆に紛れ込んでいるときは平気なのに、
決められた空間で特定の人(たち)と対峙する。

かつての職業生活の中で繰り返してきた日々。
それなのに対人緊張や対人不安は消えないままだ。



私には正式に発達障害の診断が下りていない。
発達障害の傾向を認める」程度のグレーゾーンだ。
障害者手帳は「うつ病」で申請した。


けれども「ずれているのかな。」という思いは、
しばしば感じる。


週半ばに通院した際もそうだった。

主治医に様子を聞かれ、私は気がかりなことが
ふたつあると答えた。

①新年度(4月から)も仕事が続けられるかどうか

②遠くに移住してしまう甥のこと

ふたつとも心のままに、できるだけ詳しく話した。


主治医の反応は「誤解を受けるかもしれませんが。」
の前置き付きで、

①についてはわかるが、
②については何故医療機関でこの話をするのか
理解に苦しむとのことだった。

②のことは自分自身で解決できる問題ではないし、
気がかり(心配)しても答えが出るわけではない。

これは発達障害の傾向がある人に見られる思考で、
その意味で「あなたらしいですね。」と言われた。

主治医の指摘の通り、心配してもどうしようもない
ことだと自分でも理解している。

でも気がかりは止められない。


主治医から「気がかり」を心の片隅に追いやる
ために、なるべく好きなことをして気分転換する
ように指導された。


それで昨日今日と、久しぶりに短編小説を読んでいる。
平日は長距離・長時間通勤が、思考の余裕を奪う。

それはある意味でメリットになっているかもしれない。




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テーマ : アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム
ジャンル : 心と身体

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